動画編集ソフト
撮影した動画を加工して、2本の動画を1本につなぎ合わせたり、動画に文字やエフェクトや効果音などをつけるのに便利なのが動画編集ソフトです。
最近は、ティックトックやユーチューブなどの動画投稿サイトが流行っていることもあり、動画編集ソフトを使う機会が増えてきました。
動画編集ソフト選びで、こんな悩みはないでしょうか?
動画編集ソフトは種類が多くて、どのソフトを選べば良いかわからないわ?
自分の使用目的に合わった動画編集ソフトがどのソフトか知りたいな?
今回は、このような悩みを解決していきたいと思います。
動画編集ソフトの選び方
利用したいファイル形式で選ぶ
デジタルカメラ、ビデオカメラ、スマートフォンなどで動画撮影すると、動画のファイル形式が撮影した機材で違うことがあります。
よく使われる動画形式には下記のような種類があります。
・「mp4」Androidスマートフォンで一般的に使われている動画形式です。
・「mov」iPhoneで一般的に使われている動画形式です。
・「AVI」Windows10などで一般的に使われている画像形式です。
動画編集ソフトで対応していない動画形式は、変換ソフトなどで動画編集ソフトに対応している動画形式に変換する必要が出てきますので注意しましょう。
対応している画質については「フルハイビジョン」のほか、「4K動画」に対応しているかしっかり確認しましょう。
動画編集ソフトの必要システム構成で選ぶ
動画編集ソフトでは必要システム構成が明記されていますので、購入前に確認しましょう。
対応OSで選ぶ
動画編集ソフトは「Windowsのみ対応」「macOSのみ対応」「Windows/macOS両方に対応」の製品がありますので、購入前に確認しましょう。
・Windowsパソコンの場合は、「Microsoft Windows 10 バージョン 1903 以降(バージョン 1909 を推奨)」などのようにバージョンまで指定されていることがありますので、動画編集ソフトを使う前にバージョンアップしましょう。
・macOSパソコンの場合は、「macOS 10.14 ~ 10.15 または macOS 11」などのようにバージョンまで指定されていることがありますので、動画編集ソフトを使う前にバージョンアップしましょう。
必要システム構成で選ぶ
動画編集は作業が複雑で重くなりがちなので、必要システム構成が比較的パイスペックになります。
・CPUはハイスペックな方が動画編集が快適に行なえますので、できればCore i5以上のCPUがおすすめです。
・メモリーは動画編集を快適に行うためには多いほうが良く、動画編集ソフトによっては「8GB以上」などと指定されていることがあり、4K動画編集の場合は「32 GB 以上」などと指定されていることがあります。
・GPUに対応している動画編集ソフトの場合は、動画編集作業や動画書き出しが高速化されますので確認しておきましょう。
操作性で選ぶ
動画編集ソフトは、編集したい動画ファイルやナレーションやBGMなどの音源ファイルを動画編集ソフトで並べて作業することが一般的です。
動画編集の初心者の方であれば、動画の切り貼り、文字などのテロップ、音楽やナレーション挿入など機能が絞られているシンプルな動画編集ソフトが操作性が良く動画編集が直感的に出来るのでおすすめです。
おすすめ動画編集ソフト
Adobe Adobe Premiere Elements 2021
動画編集にAI技術を取り入れており、動画中の被写体の選択、ノイズ除去、動画にあわせて自動で音楽をリミックスなどで、動画編集の負荷を軽減出来ます。
操作画面がシンプルでわかりやすいので初心者の方でも安心して利用できます。
編集した動画を自動的に整理して保存する機能もありますので、動画管理が便利になります。
CYBERLINK PowerDirector 19 Ultra
数万点以上の動画、数十万点以上の写真、数百曲以上のBGMをフリー素材として一般向け、商用向けに利用可能なので、ユーチューブ等に動画広告を載せている場合でも使用できます。
ベジェ曲線によりスムーズな範囲選択ができますので、動画背景などにインパクトをつけやすいです。
直線(リニア)、平行線(パラレル)のマスクが追加されたので、写真を使って動画作成する際などにインパクトをつけることが出来ます。
COREL VideoStudio 2020
写真や動画を取り込むと動画編集ソフトが自動的にベストシーンを選んで動画を作成するので、動画編集ソフト任せで印象的な動画を作成できます。
動画にアニメーションなどの効果をドラッグアンドドロップするだけで簡単に追加でき、動画にインパクトを与えることが出来ます。
Wondershare Filmora9
わかりやすい操作画面で、動画編集の初心者でも使いやすいシンプルな画面構成になっています。
BGMで使用できる音楽ライブラリーや多彩なオーバーレイフィルターが付属しており、動画の演出が簡単に出来ます。
4K動画編集にも対応しており、高精細な動画作成が出来ます。
この動画編集ソフトは、無償アップデートに対応しており、1度購入すれば永久に最新版を使用できます。
この動画編集ソフトには、一般ライセンスと商用ライセンスがあり、ユーチューブ動画に広告をつける場合や動画広告を作成する場合には商用ライセンスを使用してください。
【一般ライセンスはこちら】
【商用ライセンスはこちら】
今回は、動画編集ソフトをご紹介しました。
どの動画編集ソフトを選べばよいか良くわかったわ!
自分の使用目的にあった動画編集ソフトが見つかったよ!
皆様のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
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