デジカメ本を紹介するために数十冊の本を読みましたが、学研カメラムックが読みやすくて良いと思ったので紹介します。
学研カメラムックを紹介する理由
学研カメラムックを紹介する理由をまとめます。
初心者カメラマンがしそうな失敗と対処法が書いてある
初心者カメラマンは写真撮影で失敗することが多いです。
最初にするのは露出オーバーで撮影した写真が真っ白になることだと思います。
デジタル一眼レフカメラだと撮影モードが「P」「T」「A」「M」とありますが、「P」以外にするとだいたい失敗して白飛びや黒つぶれします。
ちなみに撮影モードについては、ニコンのホームページにわかりやすくまとめられています。
https://www.ニコン-image.com/enjoy/phototech/manual/04/06.html
撮影モード | シャッタースピード | 絞り値 |
---|---|---|
P(プログラムオート) | カメラが決定 | カメラが決定 |
S(シャッター優先オート) | 撮影者が決定 | カメラが決定 |
A(絞り優先オート) | カメラが決定 | 撮影者が決定 |
M(マニュアル) | 撮影者が決定 | 撮影者が決定 |
こういった初心者カメラマンが失敗しそうなことについて、学研カメラムックはある程度修正できる方法が書いてあります。
自分がやりたいことがそのまま目次になっている
デジカメ解説書は、カメラ性能やソフトウェア機能などの解説が中心です。
この解説方法の問題点は、自分がやりたいことをするためにどこをどういじれば良いのか自力で探さなければならないことです。
このカメラは性能がすごいと書かれていても、それをどう使いこなせば良いのかが書いてありません。
学研カメラムックは、「自分がやりたいこと」に対して「カメラをこう使えば良い」とか「ソフトウェアのこの機能を使えば良い」と書いてあるのでわかりやすいです。
初心者カメラマンでも迷わず作業できるように書かれています。

学研カメラムックの紹介
ここから先は、具体的に本を紹介していきます。
最新デジタル一眼超入門 学研カメラムック
この本は、デジタル一眼レフカメラを使ったことがない人向けの本です。
デジタル一眼レフカメラの選び方から、デジタル一眼レフカメラの各部紹介、写真撮影の基本がわかりやすく書いてあります。
学研カメラムック 最新デジタル一眼Q&A超入門
この本は初心者カメラマンが知りたいことをQ&A方式でまとめたものです。
一問一答で解説してあり、写真等も豊富なのでわかりやすいです。
学研カメラムック 最新デジタル一眼超入門 実践編
この本は自分がやりたいことがそのまま目次になっていて実践的に使えます。
「狙った位置にピントを合わせたい」「背景を大きくぼかしたい」「画面全体をシャープに見せたい」などがそのまま目次になっていて、それぞれに解説が書いてあります。
解説は文章や写真を使って解説してありわかりやすいです。
とりあえずこの1冊を読めば、写真撮影の基本が身につきます。

学研カメラムック デジタル一眼集中講座 ドリル編
デジタル一眼レフカメラの基礎知識について、問題集形式になっています。
写真の専門学校の基礎編や写真の通信講座で勉強する知識が、この1冊である程度わかります。
カメラ・レンズのF値とかISO感度など、カメラ用語には意味がありますが、この本を読めば基本的なところはだいたいわかります。
マクロ撮影完全マスター 学研カメラムック
「マクロ撮影」という言葉をご存知でしょうか?
「マクロ撮影」というのは、小さいものの近くまで寄って大きく撮影することです。
花や昆虫などの小さいものを大きく撮影するときにマクロ撮影を使います。
https://フジフィルム.jp/support/information/flower/index.html
この本はマクロ撮影について、必要な機材から撮影テクニックまで1冊にまとめた本です。
作例が豊富なので楽しくマクロ撮影できます。

まとめ

カメラの参考書があると知識が広がって良いわ!

カメラ用語の意味がわかるようになると写真撮影が楽しくなります。
カメラの基本をしっかり学んで写真撮影を楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
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