XQDメモリーカードとCFexpressの違いとは?XQDメモリーカードを選ぶ際のポイントを紹介します。

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XQDメモリーカードとは?

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードはデータを高速転送できるメモリーカードです。

プロフェッショナルやハイアマチュア向けのデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラのメモリーカードとして採用されています。

データ転送インターフェイスにPCI Expressを採用しており理論的な最大転送速度は1,000MB/秒とSDメモリーカードと比較して大幅に高速化されています。

写真の高速連写に対応できるためシャッターチャンスを逃さずに記録できます。

4K動画撮影にも活用でき高精細な動画で没入感ある映像撮影を楽しめます。

このように映像作品の制作などに便利なXQDメモリーカードですが製品選びにこのような悩みは無いでしょうか?

花子さん
花子さん

XQDメモリーカードの選び方を詳しく知りたいわ?

太郎さん
太郎さん

信頼性が高いXQDメモリーカードが知りたいな?

今回はこのような悩みを解決していきたいと思います。

XQDメモリーカードの選び方

XQDメモリーカードとCFexpressカードの違い

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードとCFexpressカードについて性能や違いなどを紹介します。

【XQDメモリーカードとCFexpressカード】

(1)XQDメモリーカード

XQDメモリーカードは2010年11月にSanDisk、ソニー、ニコンにより発表されました。

大きさは幅38.5×奥行き29.8×厚さ3.8mmでSDカードよりやや大きなサイズです。

最大書込速度は400MB/秒の製品もあり、SDメモリーカードより高速にデータを保存できます。

(2) CFexpress(Type B)カード

CFexpressカードは2016年9月に発表されたPCIe 3.0とNVMe 1.2をベースとした規格です。

大きさは幅38.5×奥行き29.8×厚さ3.8mmでXQDメモリーカードと同じ大きさですが内部インターフェースが異なるため原則互換性がありません。

最大書込速度は1,500MB/秒の製品もあり、XQDメモリーカードの4倍近い高速データ保存ができます。

XQDメモリーカードとCFexpressカードは原則互換性が無いため使用する機材が対応しているか購入前にしっかり確認しましょう。

デジタルカメラなどの機材がXQDメモリーカードとCFexpressカードの両方をサポートしている場合は、XQDメモリーカードを引き続き活用できます。

【CFexpressカードはこちらの記事で紹介しています。よろしければご覧ください。】

読み書き速度で選ぶ

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードは高速データ読み書きできる特徴があり、最大転送速度440MB/s、最大書込速度400MB/sの製品が販売されています。

写真の高速連写や4K動画、8K動画にも対応できミラーレスカメラなどで手軽に高精細な映像を記録できます。

読み書き速度が速いメモリーカードはシャッターチャンスを逃さずに記録できるため、写真撮影や動画撮影におすすめです。

堅牢性で選ぶ

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードには「落下試験」「曲げ試験」などをクリアし堅牢性が高い製品があります。

・落下試験をクリアした製品の場合は撮影中に誤って落とした場合でも故障や破損の心配が少なく大切な撮影をしっかり保護することができます。

・曲げ試験をクリアした製品は撮影中にメモリーカードを交換するときに誤って曲げたりひねったりした場合でも破損の心配が少なくできます。

・XQDメモリーカードの端子類を外装内に収めた設計の場合は端子類が曲がっり折れたりする破損を少なくでき、撮影を滞りなくスムーズに行うことができます。

堅牢性が高いXQDメモリーカードは故障や破損の心配が少なく撮影した大切なデータをしっかり守ることができるためおすすめです。

ソフトウェアで選ぶ

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードにはソフトウェアが付属していたりダウンロードできる場合があります。

データ復旧ソフトウェアが付属している場合はデータを間違えて消してしまった場合でも復元できる場合があり、万が一の場合でも安心です。

ソフトウェアはデータの復元などに役立ち便利なため、製品購入前にソフトウェアが付属したりダウンロードできるか確認しましょう。

製造メーカーで選ぶ

(出典:Amazon)

XQDメモリーカードを選ぶときは製造メーカー選びが大切です。

信頼できる製造メーカーの場合は大切なデータが消えてしまったり破損するなどのトラブル等が少なく、撮影などに安心して使用できます。

・ソニー

・ニコン

などはカメラメーカーなどから信頼できる製造メーカーとして推奨されており安心して使用できます。

信頼できる製造メーカーの製品を選ぶと撮影した大切なデータが消えたり破損するなどのトラブルを少なくでき安心なため、購入前に確認しましょう。

おすすめXQDメモリーカード

ソニー XQD Gシリーズ

書込速度400MB/s、転送速度440MB/sに対応しているためカメラの連射性能を最大限に引き出すことができ、シャッターチャンスを逃さずに記録することができます。

落下試験や曲げ試験をクリアしており堅牢性が高いためタフな撮影現場でも故障や破損の心配が少なく、大切な撮影データをしっかり守ります。

データ復旧ソフト「メモリーカード ファイルレスキュー」をダウンロードできるため、誤ってデータを消してしまった場合でも可能な限り復旧できます。

XQDメモリーカード対応のデジタルカメラなどで高速連写や4K動画、8K動画を撮影する場合におすすめです。

ソニー XQDメモリーカード 64GB QD-G64F

スペック
記憶容量64 GB
最大転送速度440 MB/s
最大書込速度400 MB/s

ソニー XQDメモリーカード 120GB QD-G120F

スペック
記憶容量120 GB
最大転送速度440 MB/s
最大書込速度400 MB/s

ソニー XQDメモリーカード 240GB QD-G240F

スペック
記憶容量240 GB
最大転送速度440 MB/s
最大書込速度400 MB/s

ニコン MC-XQシリーズ

ニコン純正のXQDメモリーカードでD5(XQD-Type)やD850、D500などの一眼レフカメラやZ 7IIやZ 7、Z 6II、Z 6などのミラーレスカメラに対応します。

最大転送速度440MB/s、最大書込速度440MB/sのため高速連写や4K動画などに対応でき、デジタルカメラで高精細な映像を気軽に撮影できます。

XQDメモリーカードに対応するデジタルカメラで写真や動画撮影する場合におすすめです。

ニコン XQDメモリーカード 64GB MC-XQ64G

スペック
記憶容量64 GB
最大転送速度440 MB/s
最大書込速度400 MB/s

ニコン XQDメモリーカード 120GB MC-XQ120G

スペック
記憶容量120 GB
最大転送速度440 MB/s
最大書込速度400 MB/s

今回はXQDメモリーカードの選び方やCFexpressカードとの違いを紹介しました。

花子さん
花子さん

XQDメモリーカードの選び方がわかったわ!

太郎さん
太郎さん

信頼性が高いXQDメモリーカードがわかったよ!

皆様のお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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