スティック型SSDとは?
スティック型SSDとは、USBメモリとSSDの双方の利点を組み合わせた小型ストレージデバイスです。
USBメモリのように持ち運びに便利で、USBメモリより大容量でデータを高速に読み書きすることができます。
スティック型SSDは、従来のHDDに比べて以下のようなメリットがあります。
【スティック型SSDのメリット】
- 高速なデータ転送速度
- 省電力
- 耐衝撃性
- 静音性
そのため、ゲームや動画編集などの用途に最適です。
スティック型SSDの選び方のポイントは、容量、転送速度、インターフェース、耐久性、価格などです。
スティック型SSDは、さまざまな用途に使用できる便利なストレージデバイスです。
ぜひ、このブログを参考に、最適なスティック型SSDを選んでください。
スティック型SSDのメリット・デメリット
スティック型SSDとは、USBポートに接続して使用するストレージデバイスです。
従来のHDDに比べてコンパクトで軽量であり、高速なデータ転送速度を実現しています。
そのため、ゲームや動画編集などの用途に最適です。
スティック型SSDのメリットは、以下のとおりです。
【スティック型SSDのメリット】
- コンパクトで持ち運びに便利
- 高速なデータ転送速度
- 振動や衝撃に強い
- 耐久性が高い
- 静音性が高い
スティック型SSDのデメリットは、以下のとおりです。
【スティック型SSDのデメリット】
- 外付けHDDと比較すると価格が高い
- 外付けHDDと比較すると容量が小さい
スティック型SSDは、ゲームや動画編集などの用途に最適なストレージデバイスです。
ただし、外付けHDDと比較すると価格が高いため、用途や予算に合わせて選びましょう。
スティック型SSDの選び方
容量
スティック型SSDの容量とは保存できるデータ量のことで、単位はGB(ギガバイト)で表されます。
スティック型SSDの容量は、250GB、500GB、1TB、2TBなど、さまざまな種類があります。
スティック型SSDの容量を選ぶ際には、保存したいデータの量を考慮する必要があります。
例えば、写真や動画をたくさん保存したい場合は、大容量のスティック型SSDを選ぶ必要があります。
逆に、文書や表計算ソフトなどのデータを保存したい場合は、小容量のスティック型SSDでも十分です。
スティック型SSDの容量は、データの読み込み速度にも影響します。
容量が大きいほど、データの読み込み速度も速くなります。
そのため、高速なデータ転送が必要な場合は大容量のスティック型SSDを選ぶことをおすすめします。
スティック型SSDの容量は、価格にも影響します。
容量が大きいほど、価格も高くなります。
そのため、予算に合わせてスティック型SSDの容量を選ぶようにしましょう。
スティック型SSDの容量のおすすめの使い方としては、以下のようなものがあります。
【スティック型SSDのおすすめの使い方】
- 写真や動画の保存
- 文書や表計算ソフトなどのデータの保存
- ゲームのインストール
- バックアップ用ストレージ
- ポータブルドライブとして使用
スティック型SSDの容量は、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
転送速度
スティック型SSDの転送速度とは、データの読み込みと書き込みの速さのことです。
単位はMB/s(メガバイト毎秒)で表されます。
スティック型SSDの転送速度は、100MB/s、200MB/s、500MB/s、1000MB/sなど、さまざまな種類があります。
スティック型SSDの転送速度を選ぶ際には、用途を考慮する必要があります。
例えば、ゲームをプレイする場合は、高速な転送速度のスティック型SSDを選ぶ必要があります。
逆に、文書や表計算ソフトを使用する場合は、高速な転送速度のスティック型SSDは必要ありません。
スティック型SSDの転送速度は、価格にも影響します。
転送速度が速いほど、価格も高くなります。
そのため、予算に合わせてスティック型SSDの転送速度を選ぶようにしましょう。
スティック型SSDの転送速度のおすすめの使い方としては、以下のようなものがあります。
【スティック型SSDのおすすめの使い方】
- ゲームのプレイ
- 動画編集
- 写真の編集
- 大容量データの転送
スティック型SSDの転送速度は、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
用語解説
- 読み込み速度:ストレージからデータを読み込む速さ
- 書き込み速度:ストレージにデータを書き込む速さ
チェックポイント
- 用途に合った転送速度のスティック型SSDを選ぶ
- 予算に合わせて転送速度のスティック型SSDを選ぶ
おすすめの使い方
- ゲームのプレイ
- 動画編集
- 写真の編集
- 大容量データの転送
インターフェース
スティック型SSDのインターフェースとは、スティック型SSDとパソコンを接続するための規格です。
スティック型SSDのインターフェースには、USB 3.0、USB 3.1 Gen 1、USB 3.1 Gen 2、Thunderbolt 3など、さまざまな種類があります。
スティック型SSDのインターフェースを選ぶ際には、パソコンのインターフェースを考慮する必要があります。
例えば、パソコンにUSB 3.0のインターフェースしかない場合は、USB 3.0に対応したスティック型SSDを選ぶ必要があります。
スティック型SSDのインターフェースは、価格にも影響します。
インターフェースが新しいほど、価格も高くなります。
そのため、予算に合わせてスティック型SSDのインターフェースを選ぶようにしましょう。
スティック型SSDの代表的なインターフェースは、以下のようなものがあります。
【スティック型SSDの代表的なインターフェース】
- USB 3.0:一般的なパソコンに搭載されているインターフェースです。
- USB 3.1 Gen 1:USB 3.0よりも高速なインターフェースです。
- USB 3.1 Gen 2:USB 3.1 Gen 1よりも高速なインターフェースです。
- Thunderbolt 3:USB 3.1 Gen 2よりも高速なインターフェースです。
スティック型SSDのインターフェースは、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
用語解説
- USB 3.0:データ転送速度が最大5Gbpsのインターフェースです。
- USB 3.1 Gen 1:データ転送速度が最大5Gbpsのインターフェースです。
- USB 3.1 Gen 2:データ転送速度が最大10Gbpsのインターフェースです。
- Thunderbolt 3:データ転送速度が最大40Gbpsのインターフェースです。
チェックポイント
- パソコンのインターフェースに対応したスティック型SSDを選ぶ
- 予算に合わせてスティック型SSDのインターフェースを選ぶ
おすすめの使い方
- USB 3.0:一般的なパソコンの使用
- USB 3.1 Gen 1:高速なデータ転送が必要な場合
- USB 3.1 Gen 2:Thunderbolt 3対応のパソコンの使用
- Thunderbolt 3:高速なデータ転送と外部グラフィックカードの使用
耐久性
スティック型SSDの耐久性は、主に書き換え回数とMTTF(Mean Time To Failure)で表されます。
書き換え回数とは、SSDのデータを何回書き換えられるかを表す数字で、MTTFとは、SSDが故障するまでの平均時間です。
スティック型SSDの書き換え回数は、一般的に10万回~30万回程度です。
これは、ハードディスクの書き換え回数(100万回~1000万回)に比べると少ないですが、日常的な使用では十分な耐久性があります。
MTTFは、メーカーによって異なりますが、一般的に5年~10年程度です。
これは、ハードディスクのMTTF(2~3年)に比べると長く、スティック型SSDは長寿命なストレージと言えます。
スティック型SSDの耐久性を高めるためには、以下の点に注意してください。
【スティック型SSDの耐久性を高めるための注意点】
- 書き換え回数が多いデータは、頻繁に書き換えないでください。
- 高温や湿度の高い場所に保管しないでください。
- 落下や衝撃を与えないようにしてください。
スティック型SSDは、ハードディスクと比べて耐久性に優れたストレージです。
しかし、上記のような注意点に気を付けて使用することで、さらに耐久性を高めることができます。
スティック型SSDのおすすめの使い方
スティック型SSDは、以下の用途におすすめです。
【スティック型SSDのおすすめの使い方】
- 起動ドライブとして
- データの保存用
- アプリケーションのインストール用
- 外付けストレージとして
スティック型SSDは小型で軽量なので、持ち運びに便利です。
また、ハードディスクよりも高速な転送速度なので起動時間やデータの読み書き時間を短縮することができます。
そのため、起動ドライブとして、データの保存用、アプリケーションのインストール用、外付けストレージとして、幅広く使用することができます。
価格
スティック型SSDの価格は、容量や転送速度、インターフェース、耐久性などによって異なります。
容量は、128GB、256GB、512GB、1TB、2TBなど、さまざまな種類があり、容量が大きいものほど価格が高くなります。
転送速度は、USB 3.0、USB 3.1、USB 3.2 Gen1、USB 3.2 Gen2など、さまざまな種類があり、転送速度が速いものほど価格が高くなります。
インターフェースは、USB Type-A、USB Type-Cなど、さまざまな種類があり、インターフェースが最新のものほど価格が高くなります。
耐久性は、SSDの種類によって異なり、耐久性の高いSSDほど価格が高くなります。
スティック型SSDの価格は、数千円台から数万円台まで幅広くあります。
自分の用途に合ったスティック型SSDを選ぶようにしましょう。
スティック型SSDのおすすめの使い方としては、以下のようなことがあります。
【スティック型SSDのおすすめの使い方】
- 写真や動画などのデータ保存
- ゲームのインストール
- バックアップ用ストレージ
- データ転送用ストレージ
スティック型SSDは、コンパクトで持ち運びに便利なストレージです。
さまざまな用途に使用できるので、ぜひ検討してみてください。
スティック型SSDの価格をチェックする際は、以下のポイントに注意してください。
【スティック型SSDのチェックポイント】
- 容量
- 転送速度
- インターフェース
- 耐久性
これらのポイントを考慮して、自分の用途に合ったスティック型SSDを選ぶようにしましょう。
おすすめのスティック型SSD
エレコム ESD-EMCシリーズ
エレコムのスティック型SSD ESD-EMCシリーズは、USBメモリのようなコンパクトなサイズで、持ち運びに便利なSSDです。
また、USB3.2 Gen2接続に対応しており、高速なデータ転送が可能です。
ESD-EMCシリーズは、250GB、500GB、1TBの3つの容量ラインナップがあり、用途に合わせてお選びいただけます。
また、ブラック、ホワイトの2色からお選びいただけます。
ESD-EMCシリーズは、写真や動画、音楽などのデータの保存や、バックアップ用途に最適です。
また、ゲームデータの保存や、ゲーム機へのデータ転送にも使用できます。
ESD-EMCシリーズは、使い方も簡単です。
USBポートに接続するだけですぐに使用できます。
また、WindowsやMacなど幅広いOSに対応しています。
ESD-EMCシリーズは、コンパクトで高速なSSDをお探しの方におすすめです。
エレコム ESD-EMC0250G
スペック | |
容量 | 250 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 400 MB/s |
書込速度 | 380 MB/s |
エレコム ESD-EMC0500G
スペック | |
容量 | 500 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 400 MB/s |
書込速度 | 380 MB/s |
エレコム ESD-EMC1000G
スペック | |
容量 | 1000 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 400 MB/s |
書込速度 | 380 MB/s |
バッファロー SSDPUTVB/Nシリーズ
バッファローのスティック型SSD SSDPUTVB/Nシリーズは、高速なファイル転送ができるSSDです。
USB 3.2 (Gen1)でリード時約430MB/sの高速なファイル転送を実現しています。
SSDPUTVB/Nシリーズはバスパワーで動作するためACアダプタやケーブルが不要で、キャップを失くす心配がなく、片手でかんたんに使えて見た目もスマートです。
また、ケーブルレスだからパソコンに直接つなげることができ、手元でケーブルが邪魔になることがありません。
SSDPUTVB/Nシリーズは本体重量はたったの約17gで、一般的な単三アルカリ乾電池よりも軽いので持ち運びの際の負担が軽減されます。
ストラップが取り付けられるので持ち運びの際に便利で、紛失防止策にもなるので安心です。
SSDPUTVB/Nシリーズは以下の用途におすすめです。
【SSDPUTVB/Nシリーズのおすすめ用途】
- 写真や動画などの大容量ファイルの保存
- ゲームのインストール
- バックアップの作成
- 外付けハードディスクからの乗り換え
SSDPUTVB/Nシリーズは高速なファイル転送とコンパクトなサイズが魅力のSSDです。
初心者の方にも使いやすく幅広い用途におすすめです。
バッファロー SSDPUTVB250U3B/N
スペック | |
容量 | 250 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 430 MB/s |
書込速度 |
バッファロー SSDPUTVB500U3B/N
スペック | |
容量 | 500 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 430 MB/s |
書込速度 |
バッファロー SSDPUTVB1.0U3B/N
スペック | |
容量 | 1000 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 430 MB/s |
書込速度 |
IODATA SSPE-USCシリーズ
スティックSSD SSPE-USCシリーズは、USB Type-AとUSB Type-Cの両方のコネクターを搭載したポータブルSSDです。
そのため、Windows PC、Mac、iPad、ゲーム機など、様々なデバイスで使用することができます。
また、容量は256GB、512GB、1TBの3種類から選ぶことができます。
SSPE-USCシリーズは、SSDの高速な読み書き速度を活かして、写真や動画の転送、ゲームのインストール、バックアップなどに最適です。
また、コンパクトで軽量なため、持ち運びにも便利です。
SSPE-USCシリーズは、初心者でも使いやすいSSDです。
付属のソフトウェアを使えば、簡単にデータを転送したり、バックアップをしたりすることができます。
また、5年間のメーカー保証が付いているので、安心して使用することができます。
SSPE-USCシリーズは、様々なデバイスで使用できる高速で使いやすいポータブルSSDです。
以下に、SSPE-USCシリーズのおすすめの使い方をいくつかご紹介します。
【SSPE-USCシリーズのおすすめの使い方】
- 写真や動画の転送
- ゲームのインストール
- バックアップ
- データの持ち運び
- ソフトウェアのインストール
- OSのインストール
SSPE-USCシリーズは、様々な用途に使用できるポータブルSSDです。
本商品は、様々なOSに対応するexFATをフォーマット済みで、iPadやMacに接続するだけですぐにご使用いただけます。
IODATA SSPE-USC250
スペック | |
容量 | 250 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 530 MB/s |
書込速度 | 450 MB/s |
IODATA SSPE-USC500
スペック | |
容量 | 500 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 530 MB/s |
書込速度 | 450 MB/s |
IODATA SSPE-USC1
スペック | |
容量 | 1000 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 530 MB/s |
書込速度 | 450 MB/s |
ロジテック LMD-SPCHシリーズ
ロジテックのLMD-SPCHシリーズは、USB接続の外付けSSDです。
PS4、パソコン、スマートフォンなど、幅広い機器で使用することができます。
LMD-SPCHシリーズの特徴は、高速なデータ転送速度です。
PS4で使用した場合、ゲームの起動時間やロード時間を大幅に短縮することができます。
また、パソコンやスマートフォンで使用した場合も、データの読み込みや書き込みが高速に行われます。
LMD-SPCHシリーズは、初心者でも簡単に使用することができます。
本体をUSB端子に接続するだけで、すぐに使用することができます。
また、スライド式のインターフェースを採用しており、Type-AとType-Cの両方の端末に使用することができます。
LMD-SPCHシリーズは、PS4、パソコン、スマートフォンなど、幅広い機器で使用できる高速な外付けSSDです。
初心者でも簡単に使用することができます。
おすすめの使い方としては、PS4でゲームの起動時間やロード時間を短縮したい場合に使用すると良いでしょう。
また、パソコンやスマートフォンでデータの読み込みや書き込みを高速化したい場合にも使用できます。
ロジテック LMD-SPCH025UAC
スペック | |
容量 | 250 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 1000 MB/s |
書込速度 | 700 MB/s |
ロジテック LMD-SPCH050UAC
スペック | |
容量 | 500 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 1000 MB/s |
書込速度 | 700 MB/s |
ロジテック LMD-SPCH100UAC
スペック | |
容量 | 1000 GB |
インターフェイス | USB |
設置タイプ | 外付け(ポータブル) |
読込速度 | 1000 MB/s |
書込速度 | 700 MB/s |
まとめ
スティック型SSDは、コンパクトで持ち運びに便利なストレージデバイスです。
USBポートに接続するだけで簡単に使用することができるため、初心者の方でも安心できます。
また、従来のHDDに比べて高速なデータ転送速度を実現しているため、ゲームや動画編集などの用途に最適です。
スティック型SSDの選び方のポイントは、容量、転送速度、インターフェース、耐久性、価格などです。
用途や予算に合わせて、最適なスティック型SSDを選びましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様のお役に立てたなら、とても嬉しいです。
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