最新のパソコンには、M.2のSSD対応機種が多いので紹介します。
M.2とは?
M.2とは、コンピュータに内蔵されるSSDなどを接続するための端子の規格です。
M.2は新しくできた端子の規格ということで、下記の特徴があります。
端子のサイズが小さい

mSATAのSSD(左)とM.2のSSD(右)のサイズ比較がウィキペディアに掲載されていましたので紹介します。
これを見ると、従来のmSATAでもサイズが小さいですが、M.2になることでさらに小さくなっていることがわかります。
このように部品を小さくすることで、ノートパソコンなどでは本体サイズを小さくできるメリットがあります。
自分で部品交換が可能
M.2は規格が決まっていますので、自分のパソコンの規格と合っていれば自分で部品交換することが出来ます。
このブログの読者の方は、写真撮影が好きな方も多いと思うので、写真データや動画データが溜まってきてSSDの容量が大きいものに交換したいときなどに、自分で交換できます。
パソコンメーカーにM.2SSDの交換を依頼すると技術料その他で数万円程度かかりますので、自分で部品交換できるとコスト節約のメリットが大きいです。

M.2SSDの紹介
M.2SSDは、信頼性が高いSanDisk製を紹介します。
SanDiskといえばSDメモリーカードメーカーとして有名です。
カメラメーカーは信頼できるSDメモリーカードとしてSanDiskを推奨していますので、データが消えてしまうというトラブルは少ないと思います。
そのSanDiskがM.2SSDを製造しており、こちらも高い信頼性で高評価です。
写真撮影が趣味で、自分の撮影した写真データを信頼できるメーカーのSSDで保存したい方には、SanDisk製のSSDをおすすめします。
SANDISK エクストリーム プロ SDSSDXPM2-500G-J25
容量500GBモデルがこちらです。
SANDISK エクストリーム プロ SDSSDXPM2-1T00-J25
容量1000GBモデルがこちらです。
α7 III ILCE-7M3の写真データを何枚保存できるか確認
このブログでは、写真撮影が好きな方が多いと思いますので、ソニーの人気ミラーレス一眼レフカメラであるα7 IIIで撮影した写真データが何枚保存できるか確認したいと思います。
静止画記録 | |
画像ファイル形式 | JPEG (DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.31、 MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット) |
記録画素数(縦横比3:2) | 35mmフルサイズ時 Lサイズ:6000 x 4000 (24M)、Mサイズ:3936 x 2624 (10M)、Sサイズ:3008 x 2000 (6.0M) |
記録画素数(縦横比16:9) | 35mmフルサイズ時 Lサイズ:6000 x 3376 (20M)、Mサイズ:3936 x 2216 (8.7M)、Sサイズ:3008 x 1688 (5.1M) |
ソニーα7 IIIの写真データサイズを紹介します。
35mmフルサイズ時 Lサイズ:6000 x 4000 (24M)で撮影した場合、かなり写真データが大きいことがわかります。
この写真を500GBのSSDに保存すると約21,000枚、1TBのSSDに保存すると約42,000枚保存できます。
SSDには写真データ以外にもウィンドウズやアプリのデータを保存しますが、それでもかなりの写真保存できることがわかりました。

まとめ

M.2SSDのメリットとして、サイズが小さいことと自分で部品交換できることがあるのね?

写真撮影が趣味の方であれば、500GBのSSDでも約21,000枚の写真を保存できます。(※35mmフルサイズ時 Lサイズ:6000 x 4000 (24M)で撮影した場合)
これだけの写真データが保存できれば安心できますね!
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
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