- 連写性能が高いミラーレスカメラとは?
- 連写性能が高いミラーレスカメラのメリット
- 連写性能が高いミラーレスカメラのデメリット
- 連写性能で選ぶ!おすすめミラーレスカメラ
- 連写性能が高いミラーレスカメラの選び方
- まとめ
連写性能が高いミラーレスカメラとは?
連写性能が高いミラーレスカメラとは、1秒間に何コマもの写真を撮影できるカメラのことです。
スポーツや野鳥などの動きのある被写体を撮影する際に、シャッターチャンスを逃さずに、動きを鮮明に捉えることができます。
連写性能は、シャッタースピードやAF速度、バッファ容量などによって決まります。
シャッタースピードが速いほど、連写性能が高くなります。
また、AF速度が速いほど、被写体の動きに合わせてピントが合うため、連写性能が高くなります。
バッファ容量は、連写した写真を一時的に保存する容量のことで、大きいほど、連続して多くの写真を撮影することができます。
スポーツや野鳥などの動きの速い被写体でも、シャッターチャンスを逃さず鮮明に捉えられる連写性能の高いミラーレスカメラ。
そんなカメラを選ぶ際に、このような悩みはありませんか?
初心者でも使いやすいカメラが知りたいわ?
本格的な撮影ができるカメラが知りたいな?
今回は、このような悩みを解決していきたいと思います。
連写性能が高いミラーレスカメラのメリット
連写性能が高いミラーレスカメラは、1秒間に何コマもの写真を撮影することができます。
そのため、動きの速い被写体もシャッターチャンスを逃さずに、鮮明に捉えることができます。
具体的には、以下のメリットがあります。
【連写性能が高いミラーレスカメラのメリット】
- スポーツや野鳥などの動きのある被写体を撮影するのに最適
- 動きの速い被写体の表情や動きを細かく表現できる
- 連写した写真を合成して、より迫力のある写真を作成できる
連写性能が高いミラーレスカメラを使えば、動きのある被写体を撮影する際に、より迫力のある写真を撮影することができます。
連写性能が高いミラーレスカメラのデメリット
連写性能が高いミラーレスカメラは、1秒間に何コマもの写真を撮影することができます。
しかし、その分、以下のデメリットもあります。
【連写性能が高いミラーレスカメラのデメリット】
- 連写した写真のファイルサイズが大きくなる
- 連写した写真を保存するメモリーカードの容量が必要
- 連写時のバッテリーの消耗が激しい
連写性能が高いミラーレスカメラを使う際には、これらのデメリットを理解しておきましょう。
連写性能で選ぶ!おすすめミラーレスカメラ
スポーツや野生動物など、被写体の動きを捉えたいなら、連写性能の高いカメラがおすすめです。
今回は、そんなあなたにおすすめのミラーレスカメラをご紹介します。
パナソニック LUMIX DC-G9M2
LUMIX DC-G9M2は、パナソニックが2023年10月27日に発売した、静止画と動画撮影に優れたミラーレス一眼カメラです。
【製品の特徴】
高解像で階調豊かな描写
25.2M Live MOSセンサーと新世代エンジンを搭載し、高解像で階調豊かな描写を実現します。被写体の細部までしっかりと描写し、繊細な色彩表現も可能です。
高速・高精度なAF性能
像面位相差AFを採用し、高速で高精度なAF性能を発揮します。スポーツや野生動物など、被写体の動きを捉える撮影に適しています。
秒間約60コマのAF追従超高速連写
秒間約60コマのAF追従超高速連写が可能で、動きの速い被写体も逃しません。また、バッファメモリーを強化したことで、3秒間継続して連写撮影できます。
手ブレ補正システムを強化
手ブレ補正システムを強化し、5.5段分の補正効果を実現しました。手持ち撮影でも、ブレを抑えたシャープな写真や動画を撮影できます。
オリジナルのLUTファイルを読み込んで自分好みの色表現を楽しめる「リアルタイムLUT」
オリジナルのLUTファイルを読み込んで、自分好みの色表現を楽しむことができます。LUTとは、色調補正を施したプリセットファイルのことで、写真や動画の色味を簡単に変更することができます。
このように、LUMIX DC-G9M2は、高画質・高性能なミラーレス一眼カメラです。
初心者でも使いやすい基本機能が充実しており、幅広い撮影シーンで活躍します。
また、動画撮影にも優れているので、YouTubeやVlogなどの動画配信にもおすすめです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
画素数 | 2652万画素(総画素) 2521万画素(有効画素) |
撮像素子 | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~25600 拡張:ISO50 |
記録フォーマット | JPEG/RAW |
シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 184万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL(OLED)LVF |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4:3 5.8K(5760×4320)29.97p 17:9 5.7K(5728×3024)59.94p C4K(4096×2160)119.88p 4K(3840×2160)119.88p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 134.3×102.3×90.1 mm |
重量 | 約658g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約575g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
LUMIX DC-G9M2 ボディ
25.2M Live MOSセンサーと新世代エンジンを搭載した、高画質・高性能なミラーレス一眼カメラ。
ボディー単体製品のため、レンズを自由に選びたい場合におすすめです。
LUMIX DC-G9M2L 標準ズームレンズキット
高画質・高性能なミラーレス一眼カメラ LUMIX DC-G9M2と、日常のあらゆるシーンで活躍する標準ズームレンズLEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S. H-ES12060がセットになった、お買い得なキット。
パナソニック LUMIX DC-S5M2
LUMIX DC-S5M2は、2023年2月16日に発売されたパナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラです。
【製品の特徴】
センサーと画像処理エンジン
LUMIX DC-S5M2は、新開発の24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載しています。センサーは、従来のLUMIX機種と比べて、より多くの光を取り込めるようになり、階調表現が豊かで自然な描写が可能になりました。また、画像処理エンジンの性能も向上したことで、高感度時のノイズ抑制や、色再現の精度が向上しています。
AF性能
LUMIX DC-S5M2は、LUMIX初の像面位相差AFを搭載しています。従来の位相差AFは、センサーの一部に位相差検出センサーを配置していましたが、像面位相差AFでは、センサー全体に位相差検出センサーを配置しています。これにより、被写体までの距離をより高速・高精度に算出できるようになり、動体撮影時でも被写体をしっかりと追尾できるようになりました。
手ブレ補正
LUMIX DC-S5M2は、5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載しています。従来のLUMIX機種と比べて、歩き撮りや、望遠時のフィックス撮影時に発生する手ブレ補正が大幅に向上しています。また、新たに「アクティブ I.S.」を搭載したことで、さらに手ブレ補正性能が向上し、臨場感ある自然で滑らかな映像表現が可能になりました。
動画撮影機能
LUMIX DC-S5M2は、6K 30p 10bit/Cinema4K 4:2:2 10bit記録など、高解像度で多彩な動画記録モードを搭載しています。これにより、クリエイターの映像表現の選択肢が大幅に広がりました。
初心者でも簡単に使いこなせるように、操作性にも配慮されています。
また、ボディが軽量でコンパクトなので、持ち運びにも便利です。
このように、LUMIX DC-S5M2は、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる、高性能なフルサイズミラーレス一眼カメラです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | ライカLマウント |
画素数 | 2528万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.6mm×23.8mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50、320、102400、204800 |
記録フォーマット | JPEG/RAW |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 184万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL(OLED)LVF |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 3:2 6K(5952×3968)29.97p 16:9 5.9K(5888×3312)29.97p 17:9 C4K(4096×2160)59.94p 4K(3840×2160)59.94p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 134.3×102.3×90.1 mm |
重量 | 約740g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約657g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
LUMIX DC-S5M2 ボディ
ボディー単体製品のため、レンズを自由に選びたい場合におすすめです。
LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキット
LUMIX DC-S5M2W ダブルレンズキットは、LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060とLUMIX S 50mm F1.8 S-S50の2本のレンズが付属した、セット製品です。
ワイドからテレ端までをカバーする標準ズームレンズと、単焦点レンズを組み合わせることで、さまざまなシーンで活躍します。
LUMIX DC-S5M2K 標準ズームレンズキット
LUMIX DC-S5M2K 標準ズームレンズキットは、LUMIX DC-S5M2ミラーレスカメラとLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060のセットです。
標準ズームレンズは、ワイドからテレ端までをカバーし、さまざまなシーンで活躍します。
パナソニック LUMIX DC-S5M2X
パナソニック LUMIX DC-S5M2Xは、2023年6月に発売されたフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラです。
【製品の特徴】
高画質・高性能
LUMIX DC-S5M2Xは、新開発の24.2MPフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載しており、高画質な写真・動画撮影が可能です。また、像面位相差AFや5軸ハイブリッド手ブレ補正などの高性能な機能を備えています。
動画撮影機能
LUMIX DC-S5M2Xは、6K 30p 10bit/Cinema4K 4:2:2 10bit記録など、高解像度で多彩な動画記録に対応しています。また、ファン搭載による効率的な放熱処理によって、Cinema4K 4:2:2 10bitの無制限記録を実現しています。
操作性
LUMIX DC-S5M2Xは、初心者でも簡単に使いこなせるように、操作性にも配慮されています。タッチパネル対応の3型モニターや、0.5型の有機ELライブビューファインダーを搭載しており、撮影シーンに合わせて使い分けることができます。
デザイン
LUMIX DC-S5M2Xは、重厚感のあるブラックデザインを採用しており、プロフェッショナルユーザーにもおすすめです。
LUMIX DC-S5M2Xは、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる、高性能なフルサイズミラーレス一眼カメラです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | ライカLマウント |
画素数 | 2528万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.6mm×23.8mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~51200 拡張:ISO50、320、102400、204800 |
記録フォーマット | JPEG/RAW |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 184万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL(OLED)LVF |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 3:2 6K(5952×3968)29.97p 16:9 5.9K(5888×3312)29.97p 17:9 C4K(4096×2160)59.94p 4K(3840×2160)59.94p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 134.3×102.3×90.1 mm |
重量 | 約740g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約657g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
LUMIX DC-S5M2X ボディ
ボディー単体製品なので、お好みのレンズを自由に組み合わせることができます。
また、重厚感のあるブラックデザインを採用しており、プロフェッショナルユーザーにもおすすめです。
LUMIX DC-S5M2XW ダブルレンズキット
LUMIX DC-S5M2XW ダブルレンズキットは、高画質・高性能なフルサイズミラーレス一眼カメラと、標準ズームレンズと単焦点レンズのセット製品です。
標準ズームレンズは、ワイドからテレ端までカバーするレンズで、さまざまなシーンで活躍します。
単焦点レンズは、ボケ味を活かした撮影に適したレンズです。
LUMIX DC-S5M2XK 標準ズームレンズキット
LUMIX DC-S5M2XK 標準ズームレンズキットは、高画質・高性能なフルサイズミラーレス一眼カメラと、標準ズームレンズのセット製品です。
標準ズームレンズは、広角から中望遠までカバーするレンズで、さまざまなシーンで活躍します。
このセットがあれば、さまざまなシーンで撮影を楽しむことができます。
富士フイルム FUJIFILM X-S20
富士フイルム X-S20は、小型軽量ながら高性能なミラーレスデジタルカメラです。
初心者でも使いやすいように、さまざまな機能が搭載されています。
【製品の特徴】
外観
X-S20は、幅128.0×高さ78.1×奥行46.0mm、質量約491gと、非常にコンパクトで軽量です。持ち運びに便利で、日常的に気軽に撮影を楽しむことができます。
グリップ部分は深めに設計されており、ホールド感は良好です。また、背面の液晶モニターは、チルト式で自撮りやローアングルでの撮影もしやすいです。
画質
X-S20は、裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しています。高画素ながらノイズの少ない、高画質な写真を撮影することができます。
また、富士フイルム独自のフィルムシミュレーション機能を搭載しており、フィルムカメラのような色味や質感を表現することができます。
AF性能
X-S20は、AIによる被写体検出AFを搭載しています。顔や瞳、動物、鳥など、さまざまな被写体を自動で認識し、正確にピントを合わせることができます。
また、高速で動く被写体にも追従しやすい、追尾性能も備えています。
動画撮影機能
X-S20は、6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録を可能とするなど、高性能な動画撮影機能を搭載しています。
また、5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能も搭載されており、手ブレを抑えた安定した動画撮影が可能です。
X-S20は、初心者でも使いやすいように、さまざまな機能が搭載されたミラーレスデジタルカメラです。
ぜひ、この機会にX-S20で、写真や動画撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | Xマウント |
画素数 | 2610万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C 23.5mm×15.6mm CMOS4 |
撮影感度 | 標準:ISO160~12800 拡張:ISO80、100、125、25600、51200 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/TIFF/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 メカニカル:1/4000秒~15分 |
液晶モニター | 3型(インチ) 184万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | シングルスロット |
防塵・防滴 | |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 6.2K 3:2(6240×4160)29.97p DCI4K 17:9(4096×2160)59.94p 4K 16:9(3840×2160)59.94p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 127.7×85.1×65.4 mm |
重量 | 約491g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約410g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
FUJIFILM X-S20 ボディ
富士フイルム X-S20 ボディは、小型軽量で高画質なミラーレスデジタルカメラで、レンズは付属していません。
レンズをすでに持っている方や、購入したいレンズが決まっている方におすすめ。
FUJIFILM X-S20 XC15-45mmレンズキット
富士フイルム X-S20 XC15-45mmレンズキットは、小型軽量で高画質なミラーレスデジタルカメラと標準ズームレンズのセット製品です。
広角から中望遠までカバーするレンズが付属しているので、日常のさまざまなシーンで撮影を楽しむことができます。
初めてミラーレスデジタルカメラを購入する方や、気軽に撮影を始めたい方におすすめの製品です。
富士フイルム FUJIFILM X-T5
富士フイルム X-T5は、Xシリーズの原点である「小型・軽量・高画質」を追求した、初心者にもおすすめのミラーレスデジタルカメラです。
【製品の特徴】
外観
X-T5は、幅132.5×高さ84.8×奥行49.5mm、質量約557gと、コンパクトで軽量なボディを実現しています。そのため、持ち運びに便利で、日常的に気軽に撮影を楽しむことができます。
また、クラシックなデザインを採用しており、上質な雰囲気を醸し出しています。
画質
X-T5は、裏面照射型約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しています。高画素ながらノイズの少ない、高画質な写真を撮影することができます。
また、富士フイルム独自のフィルムシミュレーション機能を搭載しており、フィルムカメラのような色味や質感を表現することができます。
AF性能
X-T5は、AIによる被写体検出AFを搭載しています。顔や瞳、動物、鳥など、さまざまな被写体を自動で認識し、正確にピントを合わせることができます。
また、高速で動く被写体にも追従しやすい、追尾性能も備えています。
動画撮影機能
X-T5は、6.2K/30P 4:2:2 10bitでの動画撮影機能に対応しています。高画質な動画を撮影することができます。
また、5軸・最大7.0段のボディ内手ブレ補正機能も搭載されており、手ブレを抑えた安定した動画撮影が可能です。
X-T5は、初心者でも使いやすいように、さまざまな機能が搭載されたミラーレスデジタルカメラです。
ぜひ、この機会にX-T5で、写真や動画撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | Xマウント |
画素数 | 4020万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C 23.5mm×15.7mm CMOS5HR |
撮影感度 | 標準:ISO125~12800 拡張:ISO64、80、100、25600、51200 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/TIFF/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/180000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
液晶モニター | 3型(インチ) 184万ドット |
ファインダー形式 | 有機EL電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 6.2K 16:9(6240×3510)29.97p DCI4K 17:9(4096×2160)59.94p 4K 16:9(3840×2160)59.94p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 129.5x91x63.8 mm |
重量 | 約557g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約476g(本体のみ) |
カラー | ブラック シルバー |
FUJIFILM X-T5 ボディ
富士フイルム X-T5 ボディは、コンパクトで高画質なミラーレスデジタルカメラのボディー単体製品です。
レンズ資産を持っている方や、買いたいレンズが決まっている方におすすめです。
FUJIFILM X-T5 XF18-55mmレンズキット
富士フイルム X-T5 XF18-55mmレンズキットは、コンパクトで高画質なミラーレスデジタルカメラと、標準ズームレンズのセット製品です。
広角から中望遠までカバーするレンズが付属しているので、日常のさまざまなシーンで撮影を楽しむことができます。
CANON EOS R8
CANON EOS R8は、フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラです。
約461gの軽量ボディで、いつでもどこにでも持ち歩くことができます。
【製品の特徴】
高画質
約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、高画質な写真を撮影することができます。新シャープネス処理により、EOS RPよりも高い解像性能を実現しています。
優れたAF性能
EOS iTR AF Xを搭載し、人物、動物、乗り物など、あらゆる被写体を高精度に追尾することができます。画面全域でAFが可能なため、被写体を捉え続けることができます。
高速連写
電子シャッター使用時、最高約40コマ/秒の高速連写が可能で、動きの速い被写体も逃しません。また、ローリングシャッター歪みが軽減されているため、歪みのない写真を撮影することができます。
EOS R8は、高画質、優れたAF性能、高速連写など、さまざまな機能を備えたフルサイズカメラです。
ボディが軽量で持ち運びやすいため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
画素数 | 2560万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 36mm×24mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~102400 拡張:ISO50、204800 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 162万ドット |
ファインダー形式 | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | シングルスロット |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | |
5軸手ブレ補正 | |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 59.94fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 132.5×86.1×70 mm |
重量 | 約461g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約414g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
EOS R8 ボディ
EOS R8 ボディは、レンズが付属していないボディー単体製品です。
すでにレンズを所有している方や、購入するレンズが決まっている方におすすめです。
EOS R8 RF24-50 IS STM レンズキット
EOS R8 RF24-50 IS STM レンズキットは、フルサイズミラーレスカメラ EOS R8と、標準ズームレンズ RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMのセット製品です。
RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMは、焦点距離24mmから50mmまでをカバーする標準ズームレンズです。
軽量でコンパクトなため、持ち運びに便利です。
また、手ブレ補正機構を内蔵しているため、手持ち撮影でもブレを抑えて撮影することができます。
CANON EOS R6 Mark II
CANON EOS R6 Mark IIは、2022年12月にキヤノンが発売したフルサイズミラーレスカメラです。
EOS R6の後継機として、高画質、高感度、高速連写、強力な手ブレ補正など、さまざまな機能を強化しています。
【製品の特徴】
高画質
約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、高画質な写真を撮影することができます。新シャープネス処理により、EOS 5D Mark IVよりも高い解像性能を実現しています。
高感度
常用ISO感度はISO100~102400となっており、夜間や暗所でもノイズの少ない写真を撮影することができます。拡張ISO感度はISO50(L)~ISO204800(H)相当の選択が可能です。
高速連写
電子シャッター時最高約40コマ/秒の高速連写が可能で、動きの速い被写体も逃しません。さらにEV-6.5の低輝度でもAFを実現します。
強力な手ブレ補正
手ブレ補正(IS)機構を搭載した対応RFレンズ使用時、ボディー内手ブレ補正の協調制御により最大8.0段の手ブレ補正効果を発揮します。またIS機構非搭載レンズでも、ボディー内手ブレ補正により手ブレ補正効果が得られます。
EOS R6 Mark IIは、初心者でも扱いやすいフルサイズミラーレスカメラです。
高画質、高感度、高速連写、強力な手ブレ補正など、さまざまな機能を搭載しているため、さまざまなシーンで活躍します。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
画素数 | 2560万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 36mm×24mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~102400 拡張:ISO50、204800 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 162万ドット |
ファインダー形式 | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 59.94fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | ○ |
幅x高さx奥行き | 138.4×98.4×88.4 mm |
重量 | 約670g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約588g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
EOS R6 Mark II ボディ
EOS R6 Mark II ボディは、レンズが付属していないボディー単体製品です。
すでにレンズを所有している方や、購入するレンズが決まっている方におすすめです。
EOS R6 Mark II RF24-105 IS STM レンズキット
EOS R6 Mark II RF24-105 IS STM レンズキットは、2022年12月にキヤノンが発売したフルサイズミラーレスカメラ EOS R6 Mark IIと、標準ズームレンズ RF24-105mm F4-7.1 IS STMのセット製品です。
EOS R6 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R6 Mark II RF24-105L IS USM レンズキットは、2022年12月にキヤノンが発売したフルサイズミラーレスカメラ EOS R6 Mark IIと、標準ズームレンズ RF24-105mm F4 L IS USMのセット製品です。
RF24-105mm F4 L IS USMは、焦点距離24mmから105mmまでをカバーする高性能標準ズームレンズです。
Lレンズにふさわしい高い描写性能と、手ブレ補正機構を内蔵しています。
CANON EOS R10
CANONのEOS R10は、2022年7月に発売されたAPS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。
初心者にもおすすめのカメラで、以下のような特徴があります。
【製品の特徴】
高精度なオートフォーカス
EOS R10は、キヤノンの最新オートフォーカス技術である「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載しています。この技術により、静止画・動画ともに、画面全域で被写体を高速・高精度に追尾できます。また、低輝度限界がEV-4.0(動画撮影時はEV-3.5)と高く、薄暗いシーンでもピントが合いやすくなっています。
コンパクトで軽量
EOS R10は、EOS Rシステムで最も軽く小さいカメラです。バッテリーパックとSDカードを含めても約429gと、気軽に持ち歩くことができます。
多彩な撮影モード
EOS R10は、初心者でも簡単に撮影できる「かんたん撮影ゾーン」と、自分で設定を調整できる「応用撮影ゾーン」の2つの撮影モードを搭載しています。
高画質な動画撮影
EOS R10は、6Kオーバーサンプリングプロセッシングを採用しています。これにより、従来機種の4K映像よりも色再現性に優れ、ディテールまで鮮明な映像を記録できます。
EOS R10は、初心者から上級者まで幅広い層におすすめの、高性能なミラーレス一眼カメラです。
ぜひ、自分のカメラライフにEOS R10を取り入れてみてはいかがでしょうか。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
画素数 | 2550万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C 22.3mm×14.9mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO51200 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/4000秒~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 104万ドット |
ファインダー形式 | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | シングルスロット |
防塵・防滴 | |
手ブレ補正機構 | |
5軸手ブレ補正 | |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4Kクロップ(3840×2160)59.94fps 4K(3840×2160)29.97fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 122.5×87.8×83.4 mm |
重量 | 約429g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約382g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
EOS R10 ボディ
EOS R10 ボディは、カメラ本体だけの商品です。
レンズは別売りなので、レンズを自分で選びたい方におすすめです。
EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、キヤノンのミラーレス一眼カメラ EOS R10と、標準ズームレンズ RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのセット製品です。
18mmから150mmの焦点距離をカバーするRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMを使えば、広大な風景から近景まで、さまざまなシーンを撮影することができます。
EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキット
EOS R10 RF-S18-45 IS STM レンズキットは、キヤノンのミラーレス一眼カメラ EOS R10と、標準ズームレンズ RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMのセット製品です。
RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMは、標準ズームレンズです。
18mmから45mmの焦点距離をカバーしており、日常のさまざまなシーンで使用することができます。
また、手ブレ補正機構を搭載しており、手持ち撮影でもブレを抑えた撮影が可能です。
CANON EOS R7
CANONのEOS R7は、2022年6月23日に発売されたAPS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。
初心者から上級者まで幅広い層におすすめのカメラで、以下のような特徴があります。
【製品の特徴】
高精度なオートフォーカス
EOS R7は、キヤノンの最新オートフォーカス技術である「デュアルピクセルCMOS AF II」を搭載しています。この技術により、静止画・動画ともに、画面全域で被写体を高速・高精度に追尾できます。また、低輝度限界がEV-4.0(動画撮影時はEV-3.5)と高く、薄暗いシーンでもピントが合いやすくなっています。
高画質な静止画
EOS R7は、新開発の最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC Xを搭載しています。これにより、APS-C EOS史上最高の解像性能を実現しました。また、高感度性能や高速連続撮影性能も向上しています。
強力な手ブレ補正
EOS R7は、IS機構を搭載した対応RFレンズ使用時に、最大8.0段の手ブレ補正効果を発揮します。また、IS機構非搭載レンズでも、ボディー内手ブレ補正により手ブレ補正効果が得られます。
高画質な動画
EOS R7は、6Kオーバーサンプリングによる4K UHD Fine動画の撮影に対応しています。また、EOS R3のAF技術を継承する高精度な被写体検出とトラッキングが可能であり、動画撮影でも快適に撮影することができます。
EOS R7は、初心者から上級者まで幅広い層におすすめの、高性能なミラーレス一眼カメラです。
ぜひ、自分のカメラライフにEOS R7を取り入れてみてはいかがでしょうか。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
画素数 | 3440万画素(総画素) 3250万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C 22.3mm×14.8mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO51200 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 162万ドット |
ファインダー形式 | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 59.94fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 132×90.4×91.7 mm |
重量 | 約612g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約530g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
EOS R7 ボディ
EOS R7 ボディは、カメラ本体だけの商品です。
レンズは別売りなので、レンズを自分で選びたい方におすすめです。
EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキット
EOS R7 RF-S18-150 IS STM レンズキットは、キヤノンのミラーレス一眼カメラ EOS R7と、標準ズームレンズ RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMのセット製品です。
RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは、標準ズームレンズです。
18mmから150mmの焦点距離をカバーしており、さまざまなシーンで使用することができます。
また、手ブレ補正機構を搭載しており、手持ち撮影でもブレを抑えた撮影が可能です。
ニコン Z f
ニコン Z fは、2023年10月に発売されたフルサイズミラーレス一眼カメラです。
クラシックなデザインと、高いAF性能、動画性能、静止画性能が特徴です。
【製品の特徴】
クラシックなデザイン
Z fのデザインは、1950年代のニコンの名機「ニコン F」をモチーフとしています。レトロな雰囲気と、高級感のある質感は、多くのカメラファンから好評です。
高いAF性能
Z fのAF性能は、ニコンの最新技術を搭載することで、高速・高精度を実現しています。最大493点のAFポイントを備えており、被写体を追い続ける性能も抜群です。
動画性能
Z fは、フルHD/最高60fps、4K/最高30fpsの動画撮影に対応しています。また、5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しており、手持ちで滑らかな動画撮影が可能です。
静止画性能
Z fは、有効2432万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、高画質な静止画撮影が可能です。また、ISO感度100-51200の広い感度域をカバーしており、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できます。
初心者向けの解説
Z fは、初心者でも使いやすいカメラです。クラシックなデザインは、手に馴染みやすく、撮影が楽しくなります。AF性能は高いので、被写体にピントを合わせやすいです。また、動画撮影機能も充実しているので、さまざまなシーンで活用できます。
ニコン Z fは、クラシックなデザインと高い性能を兼ね備えたフルサイズミラーレス一眼カメラです。
初心者でも使いやすく、さまざまなシーンで活躍するカメラです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | ニコンZマウント |
画素数 | 2528万画素(総画素) 2450万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.9mm×23.9mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~64000 拡張:ISO50相当、204800相当 |
記録フォーマット | JPEG/RAW(NEF)/HEIF |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
液晶モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット |
ファインダー形式 | Quad-VGA OLED |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード microSD microSDHC microSDXC |
スロット | ダブルスロット SDカード/microSDカード |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 59.94fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 144x103x49 mm |
重量 | 約710g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約630g(本体のみ) |
カラー | ブラック系 |
Z f ボディ
Z f ボディは、レンズが付いていないニコンのフルサイズミラーレスカメラです。
レンズは別途購入する必要があります。
そのため、すでにお気に入りのレンズを持っている方や、レンズを自分で選びたい方におすすめです。
Z f 40mm f/2(SE)レンズキット
Z f 40mm f/2(SE)レンズキットは、ニコンのフルサイズミラーレス一眼カメラ「Z f」と、標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)」がセットになった製品です。
NIKKOR Z 40mm f/2 (SE)は、ニコンのフルサイズミラーレス用標準単焦点レンズです。
明るいF2通しの開放値と、コンパクトなサイズが特徴です。
F2通しの開放値により、暗い場所でも手ブレを抑えた撮影が可能です。
また、背景をぼかしたボケ味を活かした撮影も楽しめます。
ニコン Z 8
ニコン Z 8は、2023年5月に発売されたフルサイズミラーレス一眼カメラです。
フラッグシップモデルとして、高い性能と機能を備えています。
【製品の特徴】
高いAF性能
Z 8のAF性能は、ニコンの最新技術を搭載することで、高速・高精度を実現しています。最大493点のAFポイントを備えており、被写体を追い続ける性能も抜群です。
動画性能
Z 8は、4K UHD/60pや8K UHD/30pの動画撮影に対応しています。また、5軸ボディ内手ブレ補正を搭載しており、手持ちで滑らかな動画撮影が可能です。
静止画性能
Z 8は、有効4575万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、高画質な静止画撮影が可能です。また、ISO感度100-51200の広い感度域をカバーしており、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影できます。
初心者向けの解説
Z 8は、初心者でも使いやすいカメラです。AF性能が高いので、被写体にピントを合わせやすいです。また、動画撮影機能も充実しているので、さまざまなシーンで活用できます。
ニコン Z 8は、高い性能と機能を兼ね備えたフルサイズミラーレス一眼カメラです。
初心者でも使いやすく、さまざまなシーンで活躍するカメラです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | ニコンZマウント |
画素数 | 5237万画素(総画素) 4571万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.9mm×23.9mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO64~25600 拡張:ISO32相当、102400相当 |
記録フォーマット | JPEG/RAW(NEF)/HEIF |
シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
液晶モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット |
ファインダー形式 | Quad-VGA OLED |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | XQDカード CFexpressカードTypeB SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット XQDカード・CFexpressカードTypeB/SDカード |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | RAW動画:8.3K(8256×4644)59.94fps 8K(7680×4320)29.97fps 4K(3840×2160)119.88fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 144×118.5×83 mm |
重量 | 約910g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約820g(本体のみ) |
カラー | ブラック系 |
OMデジタルソリューションズ OM-1
OM-1は、2022年3月に発売されたマイクロフォーサーズシステムのミラーレス一眼カメラです。
高画質、高速性能、手ぶれ補正の3つの強みを備えた、フラッグシップモデルです。
【製品の特徴】
高画質
OM-1は、新開発の有効画素数約2037万画素 裏面照射積層型 Live MOS センサーと、新エンジン TruePic Xを搭載しています。この組み合わせにより、圧倒的な解像感と低ノイズを実現しました。
高速性能
OM-1は、AF/AE追従最高約30コマ/秒の高速連写に対応しています。また、約0.02秒のAF合焦速度と、約0.005秒のAF追従速度を実現しています。
手ぶれ補正
OM-1は、ボディー内手ぶれ補正を搭載しており、最高補正能力は7段です。また、レンズ側の手ぶれ補正と併用することで、最大8段の補正効果が得られます。
OM-1は、高画質、高速性能、手ぶれ補正の3つの強みを兼ね備えた、初心者にも使いやすいフラッグシップモデルです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
画素数 | 2293万画素(総画素) 2037万画素(有効画素) |
撮像素子 | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
撮影感度 | 標準:ISO80~25600 拡張:ISO102400 |
記録フォーマット | JPEG/RAW |
シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 162万ドット |
ファインダー形式 | アイレベル式OLEDビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | C4K(4096×2160)59.94fps 4K(3840×2160)59.94fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 134.8×91.6×72.7 mm |
重量 | 約599g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約511g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
OM-1 ボディ
OM-1 ボディは、レンズが付いていないので、レンズを別途購入する必要があります。
すでにお気に入りのレンズを持っている方や、レンズを自分で選びたい方におすすめです。
OM-1 12-100mm F4.0 PROキット
OM-1 12-100mm F4.0 PROキットは、初心者でも使いやすいセット製品です。
OM-1の高画質と高速性能、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの明るい開放値と高画質を組み合わせることで、日常の風景やポートレート、スナップなど、さまざまなシーンで高画質な写真を撮影することができます。
OM-1 12-40mm F2.8 PRO II キット
OM-1 12-40mm F2.8 PRO II キットは、初心者でも使いやすいセット製品です。
OM-1の高画質と高速性能、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO IIの明るい開放値と高画質を組み合わせることで、日常の風景やポートレート、スナップなど、さまざまなシーンで高画質な写真を撮影することができます。
OMデジタルソリューションズ OM-5
OM-5は、2022年11月に発売されたマイクロフォーサーズシステムのミラーレス一眼カメラです。
初心者でも使いやすい、小型軽量で高画質なカメラです。
【製品の特徴】
高画質
OM-5は、有効画素数約2000万画素の裏面照射積層型Live MOSセンサーと、画像処理エンジンTruePic IXを搭載しています。この組み合わせにより、自然な階調表現と、高感度でもノイズの少ない高画質を実現しています。
手ぶれ補正
OM-5は、ボディー内5軸手ぶれ補正機構を搭載しています。補正効果は最大約6.5段です。また、対応レンズの手ぶれ補正機構と組み合わせることで、最大7.5段のシンクロ手ぶれ補正に対応しています。
小型軽量
OM-5は、本体重量約422gと、小型軽量です。持ち運びに便利で、さまざまなシーンで気軽に撮影を楽しむことができます。
OM-5は、初心者でも使いやすい、小型軽量で高画質なカメラです。
さまざまなシーンで気軽に撮影を楽しみたい方におすすめです。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | マイクロフォーサーズマウント |
画素数 | 2177万画素(総画素) 2037万画素(有効画素) |
撮像素子 | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
撮影感度 | 標準:ISO64~6400 拡張:ISO25600 |
記録フォーマット | JPEG/RAW |
シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 104万ドット |
ファインダー形式 | アイレベル式OLEDビューファインダー |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | シングルスロット |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | C4K(4096×2160)24fps 4K(3840×2160)29.97fps |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
幅x高さx奥行き | 125.3×85.2×49.7 mm |
重量 | 約414g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約366g(本体のみ) |
カラー | ブラック シルバー |
OM-5 ボディ
OM-5 ボディは、レンズが付いていないので、レンズを別途購入する必要があります。
すでにお気に入りのレンズを持っている方や、レンズを自分で選びたい方におすすめです。
OM-5 14-150mm II レンズキット
OM-5 14-150mm II レンズキットは、初心者でも使いやすいセット製品です。
OM-5の高画質と手ぶれ補正、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 IIの明るい開放値と高画質を組み合わせることで、日常の風景やポートレート、旅行など、さまざまなシーンで高画質な写真を撮影することができます。
OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキット
OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキットは、初心者でも使いやすいセット製品です。
OM-5の高画質と手ぶれ補正、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROの明るい開放値と高画質、防塵・防滴・耐低温性能を組み合わせることで、日常の風景やポートレート、旅行など、さまざまなシーンで高画質な写真を撮影することができます。
SONY α9 III
SONY α9 IIIは、2024年1月に発売された、フルサイズミラーレス一眼カメラです。
初心者にもわかりやすいように、その特徴を解説します。
【製品の特徴】
高画質
α9 IIIは、有効約2460万画素の裏面照射積層型CMOSイメージセンサーExmor RSを搭載しています。このセンサーは、光を効率よく取り込むことができるため、高画素でもノイズの少ない高画質を実現しています。また、画像処理エンジンの高速リアルタイム処理とAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、被写体の細部までしっかりと描写することができます。
高速連写
α9 IIIは、最高約120コマ/秒の高速連続撮影に対応しています。また、ブラックアウトフリーでAE/AF追随が可能なので、高速で動く被写体も逃しません。さらに、シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると、半押ししていた最大1秒前までの連写画像を記録できるプリ撮影機能を搭載しています。これにより、決定的瞬間の撮り逃しを防ぐことができます。
高精度AF
α9 IIIは、759点の位相差検出AFセンサーと425点のコントラスト検出AFセンサーを搭載しています。また、AIプロセッシングユニットの組み合わせにより、被写体を高精度に認識することができます。さらに、-4段の低照度AFに対応しているので、暗い場所でも快適に撮影することができます。
SONY α9 IIIは、高画質、高速連写、高精度AFなど、さまざまな機能を搭載した、プロユースにも十分対応できる高性能なカメラです。
初心者でも使いやすいように、さまざまな機能が搭載されているので、さまざまなシーンで気軽に撮影を楽しむことができます。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | α Eマウント |
画素数 | 2520万画素(総画素) 2460万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.6mm×23.8mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO250~25600 拡張:ISO125~51200 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 1/80000~30秒 |
液晶モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | CFexpressカードTypeA SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード・CFexpressカードTypeA×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 4K(3840×2160) 119.88p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 136.1×96.9×82.9 mm |
重量 | 約703g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約618g(本体のみ) |
カラー | ブラック |
SONY α1
SONY α1は、2021年3月に発売された、フルサイズミラーレス一眼カメラです。
初心者にもわかりやすいように、その特徴を解説します。
【製品の特徴】
高画質
α1は、有効約5010万画素の裏面照射積層型CMOSイメージセンサーExmor RSを搭載しています。このセンサーは、光を効率よく取り込むことができるため、高画素でもノイズの少ない高画質を実現しています。また、画像処理エンジンの高速リアルタイム処理とAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、被写体の細部までしっかりと描写することができます。
高速連写
α1は、最高約30コマ/秒の高速連続撮影に対応しています。また、ブラックアウトフリーでAE/AF追随が可能なので、高速で動く被写体も逃しません。さらに、最大120回/秒の演算によるAF/AE追随により、被写体の動きに合わせて、常に最適なピントと露出を保つことができます。
高精度AF
α1は、759点の位相差検出AFセンサーと425点のコントラスト検出AFセンサーを搭載しています。また、AIプロセッシングユニットの組み合わせにより、被写体を高精度に認識することができます。さらに、-6段の低照度AFに対応しているので、暗い場所でも快適に撮影することができます。
SONY α1は、高画質、高速連写、高精度AFなど、さまざまな機能を搭載した、プロユースにも十分対応できる高性能なカメラです。
初心者でも使いやすいように、さまざまな機能が搭載されているので、さまざまなシーンで気軽に撮影を楽しむことができます。
スペック | |
タイプ | ミラーレス |
レンズマウント | α Eマウント |
画素数 | 5050万画素(総画素) 5010万画素(有効画素) |
撮像素子 | フルサイズ 35.9mm×24mm CMOS |
撮影感度 | 標準:ISO100~32000 拡張:ISO50~102400 |
記録フォーマット | JPEG/RAW/HEIF |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
液晶モニター | 3型(インチ) 144万ドット |
ファインダー形式 | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED |
電池タイプ | 専用電池 |
記録メディア | CFexpressカードTypeA SDカード SDHCカード SDXCカード |
スロット | ダブルスロット SDカード・CFexpressカードTypeA×2 |
防塵・防滴 | ○ |
手ブレ補正機構 | ○ |
5軸手ブレ補正 | ○ |
タッチパネル | ○ |
ゴミ取り機構 | ○ |
USB充電 | ○ |
4K対応 | ○ |
動画記録画素数 | 8K(7680×4320)30p 4K(3840×2160)120p |
Wi-Fi | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
幅x高さx奥行き | 128.9×96.9×80.8 mm |
重量 | 約737g(バッテリー、メモリーカードを含む) 約652g(本体のみ) |
カラー | ブラック系 |
連写性能が高いミラーレスカメラの選び方
ミラーレスカメラの連写性能は、スポーツや野生動物などの動きの速い被写体を撮影する際に重要です。
連写性能が高いカメラを選ぶことで、シャッターチャンスを逃さず、迫力ある写真を撮影することができます。
本記事では、連写性能が高いミラーレスカメラの選び方について解説します。
連写性能にこだわりたい方は、ぜひ参考にしてください。
連写性能で選ぶ
連写性能とは、カメラが連続して撮影できるコマ数を表す性能です。
連写性能が高いカメラを選ぶことで、動きの速い被写体をシャッターチャンスを逃さず撮影することができます。
【連写性能とは?】
連写性能は、
- 連写速度:1秒間に何コマ撮影できるか
- 連写枚数:連続で撮影できる枚数
の2つの要素で表されます。
連写速度は、動きの速い被写体を撮影する際に重要です。連写枚数は、動きの予測が難しい被写体を撮影する際に重要です。
連写性能が高いミラーレスカメラを選ぶことで、動きの速い被写体を迫力ある写真で撮影することができます。
ぜひ、ご自身の用途や予算に合わせて、最適なカメラを選んでみてください。
撮影素子サイズで選ぶ
カメラの撮影素子とは、被写体から入ってきた光を電気信号に変換して、画像データにする部品です。
撮影素子サイズが大きいと、より多くの光を取り込むことができるため、高感度撮影や暗い場所での撮影に有利です。
また、ボケ味を大きく表現することができます。
ただし、カメラ本体が大きくなる傾向があり、価格も高くなる傾向があります。
撮影素子サイズは、以下の3種類が広く使用されています。
【主な撮影素子サイズ】
- フルサイズ:35mm判フィルムと同じサイズ(約36mm×24mm)
- APS-C:フルサイズの約半分のサイズ(約23.6mm×15.8mm)
- フォーサーズ:APS-Cよりも小さいサイズ(約17.3mm×13mm)
連写性能でカメラを選ぶ際には、撮影素子サイズも考慮するとよいでしょう。
フルサイズセンサー搭載のカメラは、APS-Cセンサー搭載のカメラやフォーサーズセンサー搭載のカメラに比べて、連写性能が高い傾向があります。
その理由は、フルサイズセンサーの方がAPS-Cセンサーやフォーサーズセンサーよりも、より多くの光を取り込むことができるため、画像処理に必要な電力が少なくて済むからです。
そのため、連写性能にこだわりたい場合は、フルサイズセンサー搭載のカメラを選ぶとよいでしょう。
ただし、フルサイズセンサー搭載のカメラは、APS-Cセンサー搭載のカメラやフォーサーズセンサー搭載のカメラに比べて、価格が高くなる傾向があることも覚えておきましょう。
有効画素数で選ぶ
有効画素数とは、カメラの撮像素子に記録できる画素の数のことです。
有効画素数が多いほど、細かな部分まで鮮明に撮影することができます。
連写性能でカメラを選ぶ際には、有効画素数も考慮するとよいでしょう。
有効画素数が多いカメラは、高画質な写真を撮影することができます。
そのため、風景やポートレートなどの静止画撮影に向いています。
一方、有効画素数が少なめのカメラは、連写速度や連写枚数を高めやすい傾向があります。
そのため、スポーツや野生動物などの動きの速い被写体を撮影するのに向いています。
以下に、有効画素数ごとの特徴とおすすめの使い方をまとめました。
【有効画素数ごとの特徴とおすすめの使い方】
(1)1200万画素未満
- 連写速度や連写枚数を重視したい
- 動きの速い被写体を撮影したい
- 画質よりも軽量さやコンパクトさを重視したい
おすすめの使い方
- スポーツ
- 野生動物
- ニュース
- イベント
(2)1200万画素~2400万画素
- 高画質な静止画を撮影したい
- 風景やポートレートなどの撮影にこだわりたい
おすすめの使い方
- 風景
- ポートレート
- スナップ
- 旅行
(3)2400万画素以上
- 超高画質な静止画を撮影したい
- 印刷や展示など、大きなサイズでの出力にこだわりたい
おすすめの使い方
- 風景
- ポートレート
- アート
- 印刷
- 展示
有効画素数は、カメラの画質や使い勝手に大きく影響するため、自分の撮影スタイルに合わせて選びましょう。
標準ISO感度で選ぶ
標準ISO感度とは、カメラが通常使用するISO感度を表す性能です。
標準ISO感度が高いほど、暗い場所でもノイズの少ない写真を撮影することができます。
連写性能でカメラを選ぶ際には、標準ISO感度も考慮するとよいでしょう。
以下に、標準ISO感度ごとの特徴やおすすめの使い方を示します。
【標準ISO感度ごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)ISO3200未満
- 暗い場所でのノイズが目立ちやすい
- 動きの速い被写体を撮影しにくい
- 風景やポートレートなどの撮影におすすめ
(2)ISO3200~12800
- 暗い場所でのノイズが比較的抑えられる
- 動きの速い被写体を撮影しやすくなる
- スポーツや野生動物などの撮影におすすめ
(3)ISO12800以上
- 暗い場所でのノイズを抑えることができる
- 動きの速い被写体をより確実に撮影できる
- プロやハイアマチュア向けの撮影におすすめ
ISO3200以上のカメラは、暗い場所でのノイズを抑えることができ、動きの速い被写体をより確実に撮影することができます。
シャッタースピードで選ぶ
シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間の長さのことです。
シャッタースピードが速いほど、シャッターが開いている時間が短くなり、動きのある被写体を止めて撮影しやすくなります。
連写性能でカメラを選ぶ際には、シャッタースピードも考慮するとよいでしょう。
以下に、シャッタースピードごとの特徴やおすすめの使い方を示します。
【シャッタースピードごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)1/8000秒未満
- 動きのある被写体を止めるのには十分な速さです。
- ブレを抑えるためにも十分な速さです。
- スポーツや野生動物などの動きの速い被写体の撮影におすすめ
(2)1/8000秒~1/16000秒
- 動きの速い被写体をより確実に止めることができます。
- ブレをより抑えることができます。
- プロやハイアマチュア向けの撮影におすすめ
(3)1/16000秒以上
- 極めて動きの速い被写体を止めることができます。
- ブレを極限まで抑えることができます。
- 極限の動きや瞬間を切り取る撮影におすすめ
1/8000秒以上のカメラは、動きの速い被写体をより確実に止めることができ、ブレをより抑えることができます。
そのため、スポーツや野生動物などの動きの速い被写体を撮影する場合におすすめです。
ただし、シャッタースピードが速くなると、画像の明るさが暗くなる可能性があります。
そのため、明るめの場所での撮影をおすすめします。
撮影枚数で選ぶ
ミラーレスカメラの撮影枚数とは、バッテリー1回の充電で撮影できる枚数のことです。
撮影枚数は、カメラの機種やバッテリーの容量、撮影設定によって異なります。
【撮影枚数ごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)撮影枚数が300枚未満の製品
撮影枚数が300枚未満の製品は、エントリーモデルやコンパクトモデルに多く見られます。これらの製品は、小型・軽量で持ち運びやすく、価格も比較的リーズナブルです。また、高画質な写真や動画を撮影することもできます。
おすすめの使い方としては、日常の風景や思い出を記録するような、普段使いに適しています。また、旅行やイベントなど、持ち歩くことが多いシーンにもおすすめです。
(2)撮影枚数が300~500枚の製品
撮影枚数が300~500枚の製品は、中級モデルに多く見られます。これらの製品は、高画質な写真や動画を撮影できるだけでなく、多彩な機能を搭載しています。
おすすめの使い方としては、写真や動画の趣味として、より本格的に楽しみたい方におすすめです。また、スポーツや野鳥撮影など、動きのある被写体を撮影するにも適しています。
(3)撮影枚数が500枚以上の製品
撮影枚数が500枚以上の製品は、上級モデルに多く見られます。これらの製品は、高画質な写真や動画を撮影できるだけでなく、最先端の機能を搭載しています。
おすすめの使い方としては、プロのカメラマンや、写真や動画の表現にこだわりたい方におすすめです。また、長時間の撮影や、連続撮影を多用するシーンにも適しています。
ミラーレスカメラの撮影枚数は、カメラの使い方や目的によって選ぶとよいでしょう。
普段使いや旅行など、持ち歩くことが多いシーンでは、300枚未満の製品がおすすめです。
写真や動画の趣味として、より本格的に楽しみたい方や、動きのある被写体を撮影する方は、300~500枚の製品がおすすめです。
プロのカメラマンや、写真や動画の表現にこだわりたい方は、500枚以上の製品がおすすめです。
総重量で選ぶ
ミラーレスカメラの総重量とは、カメラ本体と付属品(バッテリー、レンズなど)の重量の合計のことです。
総重量は、カメラの機種や付属品によって異なります。
【総重量ごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)総重量が400g未満の製品
総重量が400g未満の製品は、エントリーモデルやコンパクトモデルに多く見られます。これらの製品は、小型・軽量で持ち運びやすく、価格も比較的リーズナブルです。また、高画質な写真や動画を撮影することもできます。
おすすめの使い方としては、日常の風景や思い出を記録するような、普段使いに適しています。また、旅行やイベントなど、持ち歩くことが多いシーンにもおすすめです。
(2)総重量が400~1000gの製品
総重量が400~1000gの製品は、中級モデルに多く見られます。これらの製品は、高画質な写真や動画を撮影できるだけでなく、多彩な機能を搭載しています。
おすすめの使い方としては、写真や動画の趣味として、より本格的に楽しみたい方におすすめです。また、スポーツや野鳥撮影など、動きのある被写体を撮影するにも適しています。
(3)総重量が1000g以上の製品
総重量が1000g以上の製品は、上級モデルやプロ仕様の製品に多く見られます。これらの製品は、高画質な写真や動画を撮影できるだけでなく、最先端の機能を搭載しています。
おすすめの使い方としては、プロのカメラマンや、写真や動画の表現にこだわりたい方におすすめです。また、長時間の撮影や、連続撮影を多用するシーンにも適しています。
ミラーレスカメラの総重量は、カメラの使い方や目的によって選ぶとよいでしょう。
普段使いや旅行など、持ち歩くことが多いシーンでは、400g未満の製品がおすすめです。写真や動画の趣味として、より本格的に楽しみたい方や、動きのある被写体を撮影する方は、400~1000gの製品がおすすめです。
プロのカメラマンや、写真や動画の表現にこだわりたい方は、1000g以上の製品がおすすめです。
なお、総重量は、カメラ本体と付属品(バッテリー、レンズなど)の重量の合計のことです。
レンズを交換することが多い方は、レンズの重量も考慮して総重量を決めるとよいでしょう。
動画記録画素数で選ぶ
ミラーレスカメラの動画記録画素数とは、動画を撮影する際の画素数のことです。
画素数が多いほど、映像の解像度が高くなり、細部まできれいに映ります。
【動画記録画素数ごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)DCI 8K(8192×4320)
DCI 8Kは、映画館などで使用される規格の8Kです。画素数はフルHDの約17倍です。
おすすめの使い方としては、映画やテレビ番組などの制作、高画質な動画をSNSやYouTubeなどに投稿するなどです。
(2)8K(7680×4320)
8Kは、一般的なテレビやPCで使用できる規格の8Kです。画素数はフルHDの約16倍です。
おすすめの使い方としては、大画面テレビやPCで高画質な動画を楽しむ、映画やテレビ番組などの制作などです。
(3)DCI 4K(4096×2160)
DCI 4Kは、映画館などで使用される規格の4Kです。画素数はフルHDの約4倍です。
おすすめの使い方としては、映画やテレビ番組などの制作、高画質な動画をSNSやYouTubeなどに投稿するなどです。
(4)4K(3840×2160)
4Kは、一般的なテレビやPCで使用できる規格の4Kです。画素数はフルHDの約4倍です。
おすすめの使い方としては、大画面テレビやPCで高画質な動画を楽しむ、映画やテレビ番組などの制作、YouTubeなどの動画配信などです。
(5)フルHD(1920×1080)
フルHDは、一般的なテレビやPCで使用できる最も一般的な規格です。画素数はHDの約2倍です。
おすすめの使い方としては、日常の風景や思い出を記録する、SNSやYouTubeなどに投稿するなどです。
ミラーレスカメラの動画記録画素数は、カメラの使い方や目的によって選ぶとよいでしょう。
高画質な動画を撮影したい方は、8Kや4Kに対応したカメラがおすすめです。
ただし、画素数が高いほど、映像の処理に必要なメモリー容量や処理能力も高くなるため、カメラ本体やメモリーカードの性能にも注意が必要です。
日常の風景や思い出を記録する程度であれば、フルHDでも十分な画質が得られます。
また、画素数が高いほど、ファイルサイズも大きくなるため、保存や編集の際に注意が必要です。
フレームレートで選ぶ
ミラーレスカメラのフレームレートとは、1秒間に何コマの動画が撮影できるかという値です。
フレームレートが高いほど、動画の動きが滑らかになります。
【フレームレートごとの特徴やおすすめの使い方】
(1)24fps未満
24fps未満のフレームレートは、映画やテレビドラマなどでよく使用されています。動きが少しスローに見えるため、臨場感やドラマチックな表現に効果的です。
おすすめの使い方としては、映画やテレビドラマのような作品を制作する、日常の風景や思い出を記録するなどです。
(2)24fps
24fpsは、映画やテレビドラマの標準的なフレームレートです。動きが滑らかすぎず、違和感なく映像を楽しめるため、多くの人に好まれています。
おすすめの使い方としては、映画やテレビドラマのような作品を制作する、日常の風景や思い出を記録するなどです。
(3)30fps
30fpsは、テレビ放送の標準的なフレームレートです。動きが滑らかで、違和感なく映像を楽しめるため、一般的な動画撮影におすすめです。
おすすめの使い方としては、日常の風景や思い出を記録する、YouTubeやSNSなどに動画を投稿するなどです。
(4)60fps以上
60fps以上のフレームレートは、動きをより滑らかに表現したい場合に使用します。スポーツや動物などの動きを撮影する際に効果的です。
おすすめの使い方としては、スポーツや動物などの動きを撮影する、スローモーション動画を撮影するなどです。
ミラーレスカメラのフレームレートは、カメラの使い方や目的によって選ぶとよいでしょう。
映画やテレビドラマのような作品を制作したい場合は、24fps未満のフレームレートがおすすめです。
日常の風景や思い出を記録したい場合は、24fpsまたは30fpsがおすすめです。
スポーツや動物などの動きを撮影したい場合は、60fps以上のフレームレートがおすすめです。
また、フレームレートが高いほど、映像の処理に必要なメモリー容量や処理能力も高くなるため、カメラ本体やメモリーカードの性能にも注意が必要です。
防塵防滴性能で選ぶ
ミラーレスカメラの防塵防滴性能とは、カメラが砂や埃、水滴などの侵入を防ぐことができる性能のことです。
雨の日や砂漠、海辺など、過酷な環境下での撮影でも安心して使うことができます。
防塵防滴性能は、カメラの各部位にシーリング(防水・防塵用のシール)を施すことで実現しています。
シーリングは、カメラの隙間や開口部に密着して、砂や埃、水滴などの侵入を防ぐ役割を果たします。
ミラーレスカメラの防塵防滴性能は、国際規格であるIPコードで表されます。
IPコードは、第1記号と第2記号の2つの数字で構成されています。
第1記号は、防塵性能を表し、第2記号は、防水性能を表します。
第1記号の数字は、以下のような意味を表します。
【防塵性能(第1記号)】
- 0:防塵性能なし
- 1:塵埃の侵入が完全には防げない
- 2:塵埃の侵入が完全には防げない、ただし、大きな粒子の侵入は防げる
- 3:粉塵の侵入が完全には防げない
- 4:粉塵の侵入が完全には防げない、ただし、細かい粒子の侵入は防げる
- 5:防塵性能あり
第2記号の数字は、以下のような意味を表します。
【防水性能(第2記号)】
- 0:防水性能なし
- 1:水滴の侵入が完全には防げない
- 2:水滴の侵入が完全には防げない、ただし、水の飛沫がかかる程度の耐性はあり
- 3:水の飛沫がかかる程度の耐性あり
- 4:水の飛沫がかかる程度の耐性あり、ただし、いかなる方向からの水の飛沫にも耐えられる
- 5:水の噴流がかかる程度の耐性あり
- 6:水の噴流がかかる程度の耐性あり、ただし、あらゆる方向からの水の噴流にも耐えられる
- 7:水の浸入が完全には防げない、ただし、水の浸入が起こっても、有害な影響が及ぶことはない
- 8:水の浸入が完全には防げない、ただし、水の浸入が起こっても、カメラの機能に影響は及ばない
例えば、IP53の防塵防滴性能を備えたカメラは、塵埃の侵入が完全には防げない、ただし、大きな粒子の侵入は防げる、水滴の侵入が完全には防げない、ただし、水の飛沫がかかる程度の耐性はあり、という性能を備えています。
屋外撮影が多い場合のおすすめの防塵防滴性能は、IP65以上です。
IP65は、水の噴流がかかる程度の耐性あり、あらゆる方向からの水の飛沫にも耐えられる、という性能を備えています。
IP65以上の防塵防滴性能があれば、雨の日や海辺での撮影でも安心して使うことができます。
ただし、防塵防滴性能はあくまでも目安です。
カメラの性能を十分に発揮するためには、カメラとレンズに付属する説明書をよく読み、正しい使用方法を守ることが大切です。
5軸手ブレ補正で選ぶ
ミラーレスカメラの5軸手ブレ補正とは、カメラボディに搭載されたセンサーやモーターを駆使して、カメラの動きによる手ブレを補正する機能です。
5軸とは、カメラの動きを表すX軸、Y軸、Z軸の3軸に加えて、カメラの回転を表すピッチ軸、ヨー軸、ロール軸の3軸のことです。
5軸手ブレ補正では、これらの5軸の動きを検出し、それぞれの軸に対して異なる補正を加えることにより、手ブレを効果的に抑えます。
例えば、ピッチ軸はカメラの前後の動き、ヨー軸はカメラの左右の動き、ロール軸はカメラの回転の動きを表します。
5軸手ブレ補正のメリットは、大きく分けて2つあります。
【5軸手ブレ補正のメリット】
- 暗所でも手持ち撮影ができる
手ブレ補正がないと、暗所ではシャッタースピードを遅くしないと明るく撮影できません。しかし、シャッタースピードを遅くすると、手ブレが発生しやすくなります。
5軸手ブレ補正があれば、暗所でもシャッタースピードを遅くしても手ブレを抑えることができるため、三脚なしでも手持ち撮影が可能になります。
- 望遠レンズでも手持ち撮影ができる
望遠レンズは、焦点距離が長いため、手ブレが発生しやすくなります。
5軸手ブレ補正があれば、望遠レンズでも手ブレを抑えることができるため、三脚なしでも手持ち撮影が可能になります。
EOS R6 Mark IIの場合、手ブレ補正(IS)機構を搭載した対応RFレンズ使用時、ボディー内手ブレ補正の協調制御により最大8.0段の手ブレ補正効果を発揮します。
これは、ISO感度を8段分下げたのと同じ効果を持つため、暗所や望遠撮影でも手持ち撮影が容易になります。
また、IS機構非搭載レンズでも、ボディー内手ブレ補正により手ブレ補正効果が得られます。
この強力な手ブレ補正により、三脚なしでも暗所でのスローシャッターによる手持ち撮影が行えるなど、撮影領域の自由度を高めます。
5軸手ブレ補正は、ミラーレスカメラの基本的な機能として搭載されていることが一般的です。
特に、暗所や望遠撮影をよく行う人は、5軸手ブレ補正を搭載したカメラを選ぶとよいでしょう。
モニター種類で選ぶ
ミラーレスカメラのモニターには、大きく分けて「バリアングル」と「チルト」の2種類があります。
【ミラーレスカメラのモニター種類】
「バリアングルモニター」は、自由に角度を調整できるモニターです。縦位置撮影やローアングル、ハイアングル撮影など、さまざまな角度から撮影することができます。
「チルトモニター」は、上向きと下向きに角度を調整できるモニターです。ローアングルやハイアングル撮影に便利です。
- バリアングルモニターとチルトモニターの違い
バリアングルモニターとチルトモニターの主な違いは、角度の調整範囲です。バリアングルモニターは、360度回転させて好きな角度に調整することができます。一方、チルトモニターは、上向きと下向きにしか角度を調整できません。
- おすすめ用途
(1)バリアングルモニター
バリアングルモニターは、角度を自由に調整できるため、さまざまな角度から撮影することができます。そのため、動画撮影や縦位置撮影、ローアングルやハイアングル撮影など、さまざまな用途に適しています。
特に、動画撮影では、バリアングルモニターが活躍します。バリアングルモニターがあれば、自撮り撮影や、被写体の動きに合わせてカメラを動かしながらの撮影など、自由度の高い動画撮影が可能になります。
また、縦位置撮影やローアングル、ハイアングル撮影など、さまざまな角度から撮影したい人にもバリアングルモニターがおすすめです。
(2)チルトモニター
チルトモニターは、上向きと下向きに角度を調整できるため、ローアングルやハイアングル撮影に適しています。また、液晶モニターがレンズの光軸からずれないため、写真撮影にも適しています。
特に、ローアングルやハイアングル撮影をよく行う人にチルトモニターがおすすめです。例えば、テーブルフォトや子供の撮影など、低い位置から撮影したい場合に便利です。
また、接写やドローイングなど、細かい部分を撮影したい場合にもチルトモニターがおすすめです。
バリアングルモニターとチルトモニターのどちらを選ぶかは、自分の撮影スタイルによって異なります。
さまざまな角度から撮影したい人は、バリアングルモニターがおすすめです。一方、ローアングルやハイアングル撮影をよく行う人は、チルトモニターがおすすめです。
また、バリアングルモニターは、チルトモニターよりも高価な傾向があります。価格を重視する人は、チルトモニターを検討するとよいでしょう。
USB充電選ぶ
ミラーレスカメラのUSB充電とは、カメラ本体に直接USBケーブルを接続して充電する方法です。
従来のミラーレスカメラは、専用のバッテリー充電器を使って充電するのが一般的でしたが、近年ではUSB充電に対応する機種が増えています。
USB充電のメリットは、以下のとおりです。
【USB充電のメリット】
- 充電器を持ち歩く必要がない
- モバイルバッテリーやパソコンなど、さまざまな機器から充電できる
- 充電時間が短縮できる
USB充電に対応するミラーレスカメラは、カメラ本体にUSB端子とUSBケーブルが付属しています。
充電するには、カメラ本体のUSB端子にUSBケーブルを接続し、もう一方の端子をACアダプターやモバイルバッテリー、パソコンなどに接続します。
ACアダプターから充電する場合は、カメラの説明書に記載されている出力電圧(V)と出力電流(A)に対応したACアダプターを使用する必要があります。
モバイルバッテリーから充電する場合は、カメラの説明書に記載されている出力電圧(V)と出力電流(A)に対応したモバイルバッテリーを使用する必要があります。
また、USB充電は、カメラ本体の電源がオフの状態で行う必要があります。
USB充電は、ミラーレスカメラの利便性を高める便利な機能です。
充電器を持ち歩く必要がなく、さまざまな機器から充電できるため、外出先での撮影にも便利です。
ネットワークで選ぶ
ミラーレスカメラのネットワークとは、カメラと他の機器を無線で接続する機能です。
Wi-Fi、Bluetooth、NFCなどの技術が使われます。
【ミラーレスカメラのネットワーク】
- Wi-Fi
Wi-Fiは、最も一般的なネットワーク技術です。カメラとパソコンやスマートフォンを接続して、写真や動画を転送したり、リモート撮影したりすることができます。
- Wi-Fi Direct
Wi-Fi Directは、Wi-Fiの一種で、アクセスポイントを介さずにカメラと他の機器を直接接続することができます。Wi-Fi Directに対応したカメラとスマートフォンがあれば、ケーブルなしで簡単に写真や動画を転送することができます。
- Bluetooth
Bluetoothは、短距離の無線通信技術です。カメラとスマートフォンを接続して、リモート撮影や、カメラの設定をスマートフォンから変更したりすることができます。
- BLE(Bluetooth Low Energy)
BLEは、Bluetoothの一種で、省電力設計された無線通信技術です。カメラとスマートフォンを接続して、位置情報や体感温度などのデータを取得したり、スマートフォンでカメラを操作したりすることができます。
- NFC
NFCは、近距離の無線通信技術です。カメラとスマートフォンをタッチするだけで接続することができます。Wi-Fi DirectやBluetoothと組み合わせて、簡単に写真や動画を転送したり、リモート撮影したりすることができます。
ミラーレスカメラのネットワーク機能は、さまざまな用途に活用することができます。
【ネットワーク機能の活用事例】
- 写真や動画の転送
Wi-FiやWi-Fi Directを使って、カメラで撮影した写真や動画をパソコンやスマートフォンに転送することができます。また、スマートフォンのアプリを使って、カメラで撮影した写真をSNSにアップロードしたり、動画を編集したりすることもできます。
- リモート撮影
Wi-FiやBluetoothを使って、スマートフォンやパソコンからカメラを操作して撮影することができます。自撮りや、被写体から離れた場所からの撮影などに便利です。
- カメラの設定変更
Bluetoothを使って、スマートフォンからカメラの設定を変更することができます。例えば、シャッタースピードやISO感度などの設定を、スマートフォンの画面を見ながら変更することができます。
- 位置情報や体感温度の取得
BLEを使って、カメラから位置情報や体感温度などのデータを取得することができます。例えば、撮影した写真に位置情報を埋め込んだり、体感温度を表示したりすることができます。
自分の撮影スタイルや用途に合わせて、適したネットワーク機能を活用しましょう。
記憶メディアで選ぶ
ミラーレスカメラで撮影した写真や動画は、記憶メディアに保存されます。
記憶メディアには、SDカード、SDHCカード、SDXCカード、CFexpressメモリーカード、microSDHC、microSDXCなどがあります。
【記憶メディアの種類】
SDカード
SDカードは、最も一般的な記憶メディアです。大きさは、約24mm×32mm×2.1mmで、厚さは2.1mmと薄いのが特徴です。
SDカードには、SDHCカードとSDXCカードの2種類があります。
- SDHCカード
SDHCカードは、最大容量が32GBまでのSDカードです。
- SDXCカード
SDXCカードは、最大容量が2TBまでのSDカードです。
CFexpressメモリーカード
CFexpressメモリーカードは、SDカードよりも高速な読み書き速度を実現した記憶メディアです。大きさは、約38.5mm×29.8mm×1.05mmで、SDカードよりも厚みがあります。
CFexpressメモリーカードには、Type AとType Bの2種類があります。
- CFexpress Type A
CFexpress Type Aは、最大容量が1TBまでのCFexpressメモリーカードです。
- CFexpress Type B
CFexpress Type Bは、最大容量が16TBまでのCFexpressメモリーカードです。
microSDHCカード
microSDHCカードは、SDカードを小型化した記憶メディアです。大きさは、約11mm×15mm×1mmで、SDカードよりもさらに薄いのが特徴です。
microSDHCカードには、SDHCカードとSDXCカードの2種類があります。
microSDXCカード
microSDXCカードは、SDXCカードを小型化した記憶メディアです。大きさは、microSDHCカードと同じです。
記憶メディアを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
【記憶メディア選びの注意点】
- カメラの対応規格
カメラの対応規格を確認して、その規格に適合した記憶メディアを選びましょう。
- 容量
撮影する写真や動画の量に応じて、適切な容量の記憶メディアを選びましょう。
- 読み書き速度
動画を撮影する場合は、高速な読み書き速度の記憶メディアを選びましょう。
- 価格
価格も考慮して、予算に合った記憶メディアを選びましょう。
ミラーレスカメラの記憶メディアには、SDカード、SDHCカード、SDXCカード、CFexpressメモリーカード、microSDHC、microSDXCなどがあります。
記憶メディアを選ぶ際には、カメラの対応規格、容量、読み書き速度、価格などを考慮して、適切な記憶メディアを選びましょう。
スロットの種類で選ぶ
ミラーレスカメラには、記憶メディアを挿入するスロットがあります。
スロットの種類には、ダブルスロット(デュアルスロット)とシングルスロットの2種類があります。
【スロットの種類】
ダブルスロット(デュアルスロット)
ダブルスロット(デュアルスロット)は、2つのスロットがあり、それぞれに異なる記憶メディアを挿入できます。
ダブルスロット(デュアルスロット)のメリットは、以下の通りです。
- 撮影中に1枚のカードがいっぱいになった場合に、もう1枚のカードに切り替えて撮影を続けることができる。
- 撮影した写真をバックアップしながら撮影することができる。
シングルスロット
シングルスロットは、1つのスロットしかありません。
シングルスロットのデメリットは、以下の通りです。
- 撮影中に1枚のカードがいっぱいになった場合に、撮影を中断してカードを交換する必要がある。
- 撮影した写真をバックアップしながら撮影することができない。
ミラーレスカメラのスロットには、ダブルスロット(デュアルスロット)とシングルスロットの2種類があります。
ダブルスロットは、2枚のメモリーカードを同時に使用できるため、大切なデータをバックアップ撮影することができます。
そのため、プロやハイアマチュア向けのカメラに多く採用されています。
一方、シングルスロットは、1枚のメモリーカードしか使用できないため、データの破損や紛失のリスクがあります。
しかし、価格が安いため、エントリー向けのカメラに多く採用されています。
まとめ
ここまで、秒速20コマ以上の連写性能を持つミラーレスカメラを徹底解説してきました。
高速連写は、スポーツや野生動物など、動きの速い被写体を撮影する際に欠かせない機能です。また、決定的瞬間を逃さずに捉えることにも役立ちます。
今回紹介したカメラは、いずれも高性能な高速連写機能を備えています。ご自身の予算や用途に合わせて、最適なカメラを選んでみてください。
初心者でも使いやすいカメラが見つかったわ!
本格的な撮影ができるカメラが見つかったよ!
今回紹介したカメラは、いずれも高性能でおすすめのカメラです。しかし、価格も高価なものが多いため、購入前によく検討することをおすすめします。
また、カメラの性能だけでなく、自分の撮影スタイルや予算なども考慮して、最適なカメラを選ぶことが大切です。
ぜひ、今回紹介した情報を参考に、自分だけの一台を見つけてください。
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